こういったショップです・・・
屋島工房は外部スタッフの尾原義則が率いるペアスロープのグローブ製作部門である。なぜ代表の名を呼び捨てかと申せば「身内」のようなものだから。
一般住宅のような建物、いや一般住宅そのものを尾原自らも大工仕事でショップを作ったのは2009年の秋。店内はその玄関付近。たったの3坪(6畳)ほどである。その小さな空間に、グローブをメインとしたペアスロープ製品、そして尾原オリジナルの小物がラインナップ。
そもそも店舗主体ではない。金・土・日(祝日は?)のみ営業で、その他はグローブ製作に従事。家賃は都内の駐車場にプラスαした程度なので気にしない。
屋島工房は、きわめて家庭的である。運が悪ければ、尾原の小さな分身が店内をウロチョロしているが、どうかご勘弁いただきたい。現在ほんのわずかな日本のグローブ職人、その後継ぎ育成のために今から勉強中なのである(遊んでるだけだと思うが)。

なお、出張所4店舗のグループに入っているが、本来は自らが“グローブ出張サービス”をする逆の立場である。以前は四国からペアスロープ店舗に出向き、小さなイベントをおこなっていた。その再開、いづれあり。

4〜5名で「満室」の小さな店内である。




ペアスロープ製品のラインナップは・・・





「ミシンセットアップ!」
岡山産デニムを使った頑丈な21オンスジーンズも、その場でスソ上げできます。




周辺の魅力は・・・

本州から瀬戸内海を渡り四国へ。これは瀬戸大橋。対岸は香川県である。

香川県高松市、その市街地東側に店舗のある“屋島”が。島とはいえ、現在は陸続き。



屋島は、那須与一が平家の船上の扇を矢で射落とした場所で有名。店主尾原家は先祖代々屋島の住民であり、その光景を見ていたかもしれない・・・?
屋島といえば、
“源氏と平家の合戦場!”



そして忘れてはいけない食い物が、その地にはある・・・





説明は遅れたが、店主尾原はグローブだけでなく、讃岐ウドンにもめっぽう詳しい。県内のウドン屋を百数十店舗食い巡り、どこが旨いのかを知っている。屋島工房には自作の讃岐ウドンマップがあるので、来店したらもらって参考にしよう。


「香川県においではったら、讃岐ウドンを食わなあ、あきまへん!」 尾原は語る。

ウドンは打ちたて・ゆでたて、これを頭に入れて店を探せば、ハズレはまずなし。

四国ツーリングの帰路は愛媛県今治(いまばり)から本州に渡るもよし。

今治から“しまなみ海道”の橋をいくつも渡って広島県尾道(おのみち)へ・・・絶景!




屋島工房
〒761-0112 香川県高松市屋島中町389-5  TEL 087-843-2704
営業日:金・土・日曜(祝日は不定休)
スタッフ:尾原夫婦

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