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トンボは空中でホバーリングこそするが、バックできない昆虫である。そう、前進あるのみ。
前にしか進まないトンボは、後退しないというその「いさぎよさ」から、戦国時代の武将たちは兜(カブト)のマークや着物の柄に好んで使った。トンボは「勝虫(かちむし)」と呼ばれていたのである。
なお、甲州の武田信玄が愛用していた信玄袋も印伝に近い素材ではあるというが、それがトンボの柄であったかどうかは不明である。でもきっとそうに違いないと筆者は確信する、、、たぶん。
弊社も武将のように「いさぎよい昆虫」としてトンボを好むが、もうひとつ理由がある・・・それはバイクも同類。これも前進しかできない(例外あり)。
「バイク乗りもトンボ精神」・・・世の中、前向きにいきようじゃありませんか。。。 |