担当:三橋

夫婦坂通信のひとり言の中で、筆者が愛用している製品を語っていると話が長いので、まとめて番外編ページを作りました。よろしければどうぞご参考に。。。



今年の夏、ほんとに暑くなりそうです・・・もうすでに?。
2022年6月20日 送信

豪雨だったりヒョウが降ってきたりと不安定な天候ですね。関東は梅雨だと言うのに、たいして雨が降ってないし、こんな年は天気予報士の皆さんが言われるように、例年以上の猛暑の日々がやってきそうです。
もう我慢ならねえ、衣替えだぁ~、、、とばかりに、筆者も暑い夏に備えて我が家でサマージャケットをラインナップ。


32℃までの気温程度なら、私は「ハーフメッシュ」か「麻ジャケット」を好んで着ます。または長距離なら腹を必要以上に冷やさない「ハーフメッシュ」、短距離なら「麻ジャケット」、といった選択も。
しかし天気予報表示の33℃を超えるようなら、それはもう道路上は35℃を大きく超えることになり、「オールポリエステルメッシュ」を選びます。・・・走ってる最中に熱中症で転けた、な~んてシャレになりませんからねえ。渋滞中に立ち転け、ってのも冗談じゃあございません。
まあ、3種類のサマーウェアを持つ必要はありませんが、皆さまの夏対策はいかがでしょうか。「夏はバイクに乗らん!」という知人もおりますが、私は空冷ウェアで乗ります。だって、エアコンより気持ちいいじゃないですか。なまぬるい空気ですが、青空の下、少しでも緑の樹木ある道を走るのって。だからいつまでたってもバイク乗りはやめられんのです。。。
よろしければ(他メーカーさん含む)サマーウェア選びのご参考に。
ハーフメッシュ:SG-088D ページへ >>
麻ジャケット:RA-3 ページへ >>
オールポリエステルメッシュ:STP-05M ページへ >>





筆者のお薦め・・・かなり個人的見解 [第5弾 軽快デニムパンツ]
2022年5月9日 送信


筆者が毎日愛用しているのが、145sストレッチデニムパンツです。なぜかと申せば、伸縮性があるデニムは楽ちんだから。
世の中には薄くて伸びのあるデニムが多く存在しますが、14.5オンスもある少々厚手のデニムは、そうざらにはありません。ある程度の厚さはほしいですね、信頼感、そして耐久性にとっても。

しばらく欠品していた145sのカラー“サンド”がやっと仕上がりました。筆者はインディゴブルーもサンドもどちらも愛用してますが、
仕事で人とお会いする時や、洒落た店に行くときはもっぱら“サンド”です。「ジーンズで来やがったな!」・・・な~んて、ほんとはジーンズなのにそうは思われないですから重宝してます。特にこれから夏に向かう季節は、涼しげですしねえ。(もちろん通気してくれます)

本店、京都伏見店にご来店では、その場でスソ上げいたします。通販の場合、近所にスソ上げでる修理屋さん等がなければ、送料はかかりますが、折って送り返していただければ返送いたします。(どちらもスソ上げは無料)

楽ちんな1本! ぜひお薦めです。。。


バイクにまたがりやすく、足つきも良好。
立ち転けなんかしてる場合じゃございません。。。

    野球もできそうです。
    ピッチャーでもバッターでも。。。


※5月12日より各色ラインナップします。

145s ストレッチデニムパンツの詳細サイトへ >>




筆者のお薦め・・・かなり個人的見解 [第4弾 涼しいウェア]
2022年4月25日 送信


筆者が学生の頃、もう50年も前の頃ですが、東京の気温が30℃を超えると「暑いなあ、ああ暑い!」。そして32℃を超えようなものなら「カキ氷でも食わなきゃ、干からびちまう!」。まあ我が家どころか学校にもエアコンなどないわけで、それでも熱中症などという言葉はなく普通に暮らしていました。
しかし現在は・・・
4月25日の本日の東京の気温が27℃。そして九州は30℃! まだ4月ですよ、4月!。5月の気温が30℃を超えるのは、もう決定的じゃあないですか。それなら7月、8月はこれいかに? 
暑いのは「夏」と相場が決まっていたのに、季節が狂いだしましたね。

しかしボヤいてたってどうにもなりやしません。バイク乗りは着るもので工夫が必要です。走ってる最中に熱中症で気を失ったらアウトですから、私の個人的なお気に入り空冷アイテムをご紹介します。



まずは「麻ジャケット」
世の中には麻を使ったジャケットが少なからずあります、しかしそこそこの厚みある麻糸100%というのはひじょうに少ないのですよ、ほんとに。なぜかといえば高価だから、縫製が難しいから、です。でも最大の利点は、このザックリした質感がグッド! そしてそのザックリした繊維のすき間からの爽やかな風が、さらにグッド! さらにさらに、私はRA-03麻ジャケットをかれこれ12年愛用してますが、まだまだ着れるほど丈夫で長持ち。洗濯機でガラガラ回しても、です(手洗いモード使用)。

天然繊維の「麻」、さすがです。高価といっても、末長く気持ち良く愛用できれば、結果的にはリーズナブル価格ではないでしょうか。これ、自信を持ってお薦めです。



夏の長距離ツーリングは「ハーフメッシュ」が一押しです。
都会の暴力的な気温には全面メッシュ(STP-05M)が有利ですが、高速道路を1時間も走れば山の中。さらにワインディングを楽しみながら山の奥へと進めば、気温はガク~ンと下がります。東京が35℃でも、標高1000m以上にもなれば25℃程度は普通で、逆に風邪をひきそうになるほど寒く、とくに朝晩の低温は都会の比ではありませんね。そんな時に、あまりカラダを冷やしたくないのが腹部です。両サイドと背中に風を通し、その他のデニム生地本体は、穏やかに優しく通気。なんと健康的なサマーウェアでしょうか。まあ、風邪をひいたツーリング経験から作ったのがハーフメッシュタイプですがねえ。
SG-066から始まったこのシリーズも素材や仕様を若干変更して、すでに25年になろうとしてます。これだけ長く作り続けていられるのは、お客様が2着目以降もハーフメッシュタイプを頼りにしていただいていることだと思います。
現在のSG-088Dは、ストレッチデニムを使ったタイプで、この質感も機能性も素晴らしいデキです。ほんと、お薦めです。決してウソではございません。


麻ジャケットもハーフメッシュSG-088Dもゴールデンウイーク終盤には欠品によりカラーチョイスができなくなる予想です。どうぞお早めにご準備ください。

麻ジャケット RA-3 の詳細サイトへ >>
ハーフメッシュタイプ SG-088D の詳細サイトへ >>




筆者のお薦め・・・かなり個人的見解 [第3弾]
2022年4月14日 送信

弊社製品は多種多様。その中でお薦めは? と聞かれれば、「全部です」と申し上げましょう。しかしそれでは面白くもなんともないので、極めて個人的な見解でいくつか選んでみました。
第3弾は、鹿のグローブ。


ライディングブーツとともに、「操作の要」となるのがグローブです。
グローブの革素材は、「牛革」と「鹿革」(部分使用で馬革も)があります。10年前までの販売比率は、牛革:鹿革= 7:3。ところが現在、牛革:鹿革=3:7 と逆転しました。牛革製に比べて鹿革製の価格は1.5倍と高いのに、です。
その理由は、すでにご愛用のお客様はお分かりでしょうが、
1. 長時間でも疲れにくい、優しい操作性
2. ソフトであるのに、引き裂き強度は牛革の1.5倍以上。
3. 牛革の耐久性の1.5倍以上。
4. 水洗いはなんの問題なし。

牛革製グローブの名誉のために申し上げれば、牛革も、操作性・引き裂き強度・耐久性・水洗い、も考慮した優秀な革素材です。しかし、鹿革はその上の存在で、結果的にはコストパフォーマンスも良いですね。
・・・あれっ? 鹿革グローブのお薦めは「極めて個人的な見解」ではないようですね。ご愛用のお客様はとっくにお分かりなのですから。。。




そうそう、鹿革のグローブには馬革を部分使いした「馬鹿シリーズ」があります。どうか皆さま、「ばか」ではなく、「うましか」と読んでくださいね。
これも名品と言えます。馬革をプロテクションとして適所に縫い付けまして、馬と鹿があなたの手を守ります。

さていかがでしょうか、鹿革グローブ。自信を持ってお薦めいたします。
あらためて「操作の要」サイトをどうぞご覧下さい >>




筆者のお薦め・・・かなり個人的見解 [第2弾]
2022年4月13日 送信

弊社製品は多種多様。その中でお薦めは? と聞かれれば、「全部です」と申し上げましょう。しかしそれでは面白くもなんともないので、極めて個人的な見解でいくつか選んでみました。
第2弾はブーツです。


10代の若かりし頃より、ニッポンの北から南へと、どれだけ走り回ったことか。今までの車歴からおおざっぱに合算しても、ゆうに50万キロは超えてます。

さて思い返せば、、、ライディングブーツはシフトチェンジやブレーキング、そして重いバイクを踏ん張って支え、アクシデントでは足を守り、さらにはバイクを降りたら歩き回る…… 人間に例えるなら、いったい一人何役をこなしているのでしょうね。そうです、ものすごく頼りになる相棒なのです。

だって、考えてみてください。(バイク用品メーカーとしては言いたくないのですが)Tシャツや素手でもバイクに乗ることはできます。しか~し、素足で運転はできません。シフトチェンジは、まずできないでしょうね。そんな大事な道具だからこそ、しっかり選んでいただきたいものです。
ちなみに筆者、企画担当の責任上、弊社のブーツを全製品を愛用しましたが、その中でも個人的に特にお薦めをご案内しましょう。

リーガル社さんに作ってもらっている「R-01DB」と「R-08」。これらは靴の高級品の代名詞とも言われる丈夫なグッドイヤーウエルト製法。歩くだけでなく操作性もいいのです。美しいカタチも、さすがですね。
筆者はR-01を2008年より、R-08を2013年より履き続けてます。新幹線にも飛行機にも。これが違和感ないのです。もちろんツーリングには欠かせません。旅先で時おり言われるのです。「いいクツ履いてますねえ・・・」。嬉しいものです。

リーガル社製のジェントリーなスタイルもいいですが、少々ワイルドチックなブーツも魅力たっぷりです。
ペアスロープがワークブーツを作り始めて35年になろうとしてます。長いですねえ。その最新モデルが「ワークブーツ ジップ」です。
さてホンネを言いましょう。靴ヒモをギュッと締めて歩き始めるのが正統派で、その内側にファスナーをつけるとは軟弱だ! と思ってこの方式は避けてました。ところが2020年に試作品を作って日常使ってみると・・・なんて便利なのだ! と考えが変わりました。旅先での蕎麦屋さんや温泉立ち寄り入浴、そうそう、靴を脱がなければ奥に入れない京都伏見店なんて~のもありますね。そんな時、ササッと脱ぎ履きできるのです。
おっと、でもそれはオマケのようなもので、なんと言っても丈夫な2.2mm厚牛革と、抜群のグリップ力を誇る、イタリアからの弊社向けビブラムソール。このコンビネーションがたまりません!

ジェントリーな「R-01DB」もしくは「R-08」、そしてワイルドな「ワークブーツジップ」、少々贅沢をするなら、その2足あれば「道」も「乗り物」も選びません。ソール交換もできますから、末長くご愛用を。
R-01DBの詳細サイトへ >>
R-08の詳細サイトへ >>
ワークブーツジップの詳細サイトへ >>


これは筆者が2008年から愛用しているR-01。足を入れればグッドイヤーウエルト製法による全面コルクが筆者の足型に形成されてフィット。そして動きに合わせてくれるかのような革のシワ。簡単なメンテナンスでも欠かさずしていれば、こうなります。もう手放せなくなりました。
ついでにメンテナンスページもどうぞ >>




筆者のお薦め・・・かなり個人的見解 [第1弾]
2022年4月11日 送信

弊社製品は多種多様。その中でお薦めは? と聞かれれば、「全部です」と申し上げましょう。しかしそれでは面白くもなんともないので、極めて個人的な見解でいくつか選んでみました。
第1弾は春のウェア、、、これはぜったい外せません。


スウィングジャックをまず最初に選んだ理由は、春はもちろん、初夏にも秋にも着れます。そしてシンプルなだけに飽きない。いや、飽きるとかそういうことではなくて、流行に左右されないブリティッシュスタイル、そのデザインに惚れ込んで、もうかれこれ35年ほど作り続けてます。こうなれば意地ですね。

スウィングジャックの種類もさまざまありますが、「STP-05CD」に使っている生地、コーデュラナイロンの丈夫さは特筆もの。さらには背中パラソルテールがベンチレーション的な役割を持って蒸れにくいこと。そしてそこそこの耐水性もあり。・・・ホンネを申せば、革ジャンとちがって数年おきに買い換えていただきたいのが繊維製品なんですが、商売を無視して丈夫に作ってしまいました。
4月中旬現在、在庫が減り、色を選べるのも限界になってきました。
※4月18日発売の「アニメ スーパーカブ」ムック本(八重洲出版)が出ると、おそらく品薄もしくは欠品になります。そのワケはそのアニメをご覧になった方ならきっとお分かりのことでしょう。

・・・1着あると、なにかと重宝しますよ。コレ、、、いいです。
(着心地重視なら「STP-05VT(コットンタイプ)」もあります)
STP-05CD の詳細サイトへ >>
STP-05VT の詳細サイトへ >>