温泉旅館と温泉ソムリエ協会、その二足のわらじを履く遠間氏。とはいえどちらも温泉の仕事に変わりはないが。
遠間旅館に着いてまもなく、打ち合わせを始める・・・ビールから始まり、日本酒をたっぷりと補給しながら。
そんな酒を交わしながらお願いしたことは、、、
・筆者の誌面の監修をしていただくこと。
・どこのどんな温泉を巡るか、いっしょに考えていただくこと。
・誌面の巻末で遠間氏nにコメントを書いていただくこと。
以上、あつかましいお願いに了承をいただいたのである。
温泉にはさまざまな種類がある。筆者なりに分ければ、「にごり湯と透明な湯」「美人美肌の湯」「酸性・中性・アルカリ性」「泉質名別」「建築と温泉」・・・そして「魅惑の混浴」や「特徴あるキャラクターを持つ主人の宿」なんてのも。
その中から選んだのが「にごり湯」。まずは色でインパクトを与えようという寸法である。
・・・とはいえ、遠間旅館の湯は無色透明だけど。 |