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会津若松市内の鶴ヶ城は多くの観光客で賑わう。特に城内の桜には感動的。夜桜もこれまたよし。ライトアップされた天守閣と桜のコンビネーションは美しいのひと言だ。
会津には明治元年に起きた悲惨な歴史がある。その舞台の中心となったのが鶴ヶ城である。
ここに古くから伝えられた言葉 『ならぬことは ならぬ』、納得できないことには自分を曲げることはできない、という立派な精神だ。この教訓の影響かどうかはわからぬが、会津藩は薩摩・長州藩を中心となって作った新政府軍を迎え撃つ戊辰戦争が勃発。しかし惨敗。その直前に悲しい運命をたどるのが会津藩予備兵力の白虎隊。まだ16〜17歳の若き少年たちだった。・・・鶴ヶ城天守閣の中では、こんな歴史のことも現代人に伝えている。
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