ペアスロープの品番品名は、偶然なのか故意なのか鉄道関連のナンバーが多い。DMFやDMLは鉄道ディーゼル機関の形式名、しかしC-55は機関車そのものです。ではなぜ……?

C-55は昭和初期に造られた日本国有鉄道(国鉄:JRの前身)の蒸気機関車である。パシフィック型と呼ばれる(2C1)そのスタイルは、数ある機関車の中でも、筆者は軽快で最も美しいスタイルだと感じる。単純な事ですが、そんな容姿が革ジャンの品番となったわけです。
しかしもう一つ理由はあります。




C 動輪の数。一つならA、二つはB、三つなのでC。
55 50番台はテンダー(炭水車)付。その6番目の形式。
末尾数字 1番から製造順に付けられる。


直径1750mmのスポーク動輪、これも美しい。バイクに通ずるものがあります。

C-55の1号機は京都鉄道博物館に保存されている機関車で、製造は川崎車両・・・現在の名称は川崎重工業車両カンパニー。そうです、川崎重工業はバイクメーカーでもあるのです。それが革ジャンC-55を名付けた、2番目の理由なのです。


我が愛車、カワサキのゼファー750と、JR東日本の美しい新幹線、最高速度320km/hを誇るE6系“こまち”。どちらもカワサキ製であります。※E6系は日立製もあり。







さて、蒸気機関車ではなく、革ジャンのC-55に話を進めましょう。

その特徴は、なんといっても軽快なスタイル。いやいや、着心地も軽快なのです。
C-55に興味を示していただいているメイン年齢層は30~40代。しかし……です。60を過ぎた歳の筆者のようなオッサンが着ても、これがまたいい。知人・友人からも「カッコいい!」と言われます(多少のお世辞含む)。なので調子に乗ってプロカメラマンに撮ってもらいました。まるで映画俳優みたいですね……二枚目俳優ではありませんよ、刑事ものに出てくる渋い脇役ですかね。。。




二枚目が着れば、さらにカッコいい。50の歳を過ぎてても、です。
武蔵小山温泉 清水湯 主人 (品川区)


これで少しだけはお分かりいただけたでしょうか。
革ジャンC-55は、男を上げる不思議な魅力があるようです。なのでこのページの筆者解説なしでも、すでに敏感な方には目に入り、ジワジワと自然に人気が出てきたのでしょう。
この革ジャンを着ていれば、きっといい事があります。保証はありませんが、予感はします。

それではC-55の仲間たちをご案内しましょう。






C-55には、牛革馬革(ソフトホース)、の2種類の革ちがい兄弟がおります。また、牛革のカラーセレクトオーダーは個性的な1着となりましょう。



C-55 アーバンジャケット
着るほどに馴染んでゆく、表面のなめらかな牛革製。信頼度の高い基本モデル。
■QUALITY:国内産1.15mm厚牛革
■カラー:ブラック、その他10色からのカラーセレクトオーダーも(+税別 22,000円)。
サイズ:S~3L
■価格:¥115,000(税込¥126,500)~サイズ別
C-55 詳細ページへ >>




PHOTO:ワインレッド & ダークブルー

C-55shf ホースジャケット
牛革より軽く動きやすいソフトホース(馬革)を使用。4色あるソフトホース革から好みのカラーを選べるのが特長。
■QUALITY:1.15mm厚馬革
■カラー:ブラック、ダークブルー、ダークブラウン、ワインレッドから選択を。
サイズ:S~3L
■価格:¥135,000(税込¥148,500)~サイズ別
[ 受注生産品 ]
C-55sh 詳細ページへ >>








京都府の伝統、丹後橋立織りで仕立てた、着心地が優しく軽快なコットンジャケット。街着から暖かい日のツーリングまで。
[ C-055VT] ・・・数量限定販売品
■QUALITY:
コットン ■カラー:きくじん(オリーブ系)、せいらん(ブルー系)
サイズ:M~3L  ■価格:¥28,000 (税込¥30,800)
C-055VT 詳細ページへ >>






[ サイズ選びサイズオーダー インフォメーション ]
[サイズ選び]
ライディングウェアとしてか、街着として愛用が中心かによって多少ちがうでしょうが、やはりC-55のスタイルは故意にユル目を選ばないほうが……と思えます。
[サイズオーダー]・・・革製品
そで丈・着丈・ウエスト等のサイズオーダーが可能です。ご来店をお薦めします(通販は限界があります)。価格:税込22,000円増しより。
[カラーセレクトオーダー]・・・C-55(牛革)の場合
牛革は12色、糸の色も変更できます。価格:税込22,000円増しより。(※革は、季節によって在庫のない色もあります)



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