確かにウチのグローブは「防水」です。例え雨に降られたとしても、水が手に侵入することはないでしょう。PG-29で使うソフト牛革は、撥水性を持たせていて、少々の雨なら水滴をはじき飛ばします。
でも、革がビショビショに濡れてしまうと、防水透湿フィルムの作用で、インナー側に水蒸気が入ることになります。こんな経験は無いでしょうか? 「濡れたレイングローブやウインターグローブをはめる時、中は濡れてないんだけど、何か”しっとり”と湿気ていて、冷たくなっていたこと」。
インナーまで湿気てしまうと、今度はなかなか乾きにくくなって、ニオイなどの発生の原因になったりします。
あくまでも「防水」は一時的な機能。本格的な雨には、雨天用グローブの使用をオススメします。
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