ツーリングの台数は、今回の10台ぐらいが、全体を把握しやすくて良いですね。これ以上、多かったら把握しにくいし、少ないと寂しいですもんね。
ただ、スムーズに移動するために先頭とシンガリに、インカムがあった方がいいです。現代のマスツーリングの必需品です。
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徳島県を東西に流れる吉野川周辺は、比較的なだらかな田園地帯を走るのですが、道の進路を南に向けた瞬間から急坂・狭路が始まります。昔とくらべて道路がよくなっていると言えども、多くはセンターライン無しの道路。ときどき出会わす対向車にはびっくりするのですが、そこそこのペースで安全確認しながら走ると、気持ちいい道路です。
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集落では、何が出てくるかわからないので、少しペースダウンします。
新緑の気持ちいい季節でした。
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バイクのメーカーや排気量も、まちまちなんですが、
なんとなく皆さんの技量が同じぐらいなので、
楽しいペースで行くことができます。
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集落を抜けると、さらに道は細くなります。
延々とクネクネ道が続くのですが、そこは焦らずじっくりと。
タイヤが、端から減っていく感じがします。
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真ん中の山が剣山。頂上付近はなだらかな草原になっています。
山頂に登るリフト乗り場が、R438・439で一番高い峠「見ノ越」の1410m。
もちろん冬季閉鎖の難所なんですが、春〜夏時期は、登山客で賑わいます。
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見ノ越から、R439を東に降りること約20分ぐらいに
奥祖谷二重かづら橋があります。
平家の落人伝説でも有名な橋。敵が来たら、切って逃げれるよう、
かづらで編んで作った、という橋です。
西祖谷の橋は、観光地化されて人も多いのですが、
奥祖谷のここは、訪れる人もわずかです。
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野猿と呼ばれる、手動ロープウエイ。
昔はこうやって峡谷を渡っていたのでしょう。
もちろん我々も挑戦しました。 |
剣山の見ノ越には、お昼ちょっと前にに到着しました。
少し休憩の後、ちょっと西に降り、奥祖谷二重かずら橋で遊んだ後、お腹も空いたので昼食に。ここ祖谷は、山深く水田を開く土地も無いため、山間の勾配のある畑でそばづくりが盛んなのでした。そこで名物の祖谷そばを食べることになりました。
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