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写真中央に見えるのは、中国地方最高峰の大山。外輪山を環状に走る気持ち良いワインディングがあります。今回はパス。 |
米子道の終点、米子で高速を降りて、日本海を弓状に北へ伸びる弓ヶ浜を北に向かいます。境港へ向かう国道431号線は、比較的交通量が多くて、僕らのようなツーリングの集団にとっては、走りにくいですね。
弓ヶ浜突端の境港の町から、境水道大橋を渡り、美保関へ向かいました。
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今度は南に海をみながら、程よいワインディングを東に向かいます。
「どん突き」である岬の先端は大きな駐車場になっていて、
そこから歩いて灯台まで行くようになっています。
目の前に広がる広大な日本海とともに、一応灯台見学もしてきました。
灯台の中にあるCafeにて、イカめしを頂きました。
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美保関灯台からほど近くに美保神社があります。出雲大社と両方参れば、さらに縁起が良いそうです。僕はもちろん交通安全を祈願。 |
美保神社の境内では、軒先にイカの干物が吊るしてありました。見ているだけで美味しそうな雰囲気。お土産に買って帰ろうと思ったのですが、意外や意外、良心的な値段だったのでびっくり。大抵こんな場合、観光地プライスだったりするのにね。 |
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もちろん干物はその場で焼いてくれます。店のおばちゃんが焼いてくれた干物の味をチェックすることに。
そりゃ、美味くないわけないでしょう・・・。ふと頬の緩む瞬間なのです。
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美保関を出て、中海周辺をぶらりと散策。日本海に出れば、海や山も荒々しい雰囲気が続くのですが、中海側は穏やかな景色が続きます。中海に面した北側の集落から、中海に向かって道が続きます。
中海は、かつて農地拡大のため干拓事業の計画された湖。秋田の八郎潟のように、計画なら一部水路を残したまま、広大な農地になっていたことでしょう。でも時代は移り変わり、農業は衰退し、米は余る時代に。
湖を締め切る堤防だけ残して、中海干拓事業は中断しています。
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中海に突き出た道路です。不思議なRを描いて海の中に続いている道です。
干拓事業の名残のようですね。
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一行は、堤防沿いの道を通って、中海に浮かぶ江島に到着。
この島と鳥取県側の弓ヶ浜を結ぶ橋が、そうあの江島大橋。
たぶん下を船が通るのでしょう。船の往来を妨げないよう、橋桁を高くしていると思います。それゆえアプローチとなる急坂ができたのでしょう。
CMのロケ現場は、どうやら江島大橋の東側のコンビニ付近みたいです。
バイクを降りて、少し低い位置から橋にレンズを向けると、そう・・・CMに出ていたあの光景が出てくるじゃないですか。道路案内の看板も、そのまんま。やっと来ることができました、あのべた踏み坂に・・・。一同はSNS用の写メを撮るのに夢中なのでした。
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さすがに連休中だけあって、べた踏み坂は少し混雑していました。
確かにとてつもない急坂に見えます。
あちこちに記念撮影している人たちも。
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もちろん私たちも、橋を渡ったのですが、
そりゃ、「べた踏み」ならぬ「アクセル全開」にはならないっス・・・。
僕のは、軽の倍の排気量があるもんね。
(こうやってアイポイントが上がると、なんてことない坂に見えるのですが(汗)) |
江島大橋を渡り終えてから、一行は帰路につきました。経路は来た道と同じです。
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