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右手に四万十川を見ながら、快走中のご一行。途中何本かの沈下橋も見られる風光明媚な道路です。 |
いつもだとワインディングとか、沈下橋とか、四万十川の雄大な景色が旅の目的だったのですが、今回の目的は、ちょっと変わってミュージアム。
ウチの息子が大好きな「チョコエッグ」に入っている、おもちゃなどを企画している海洋堂という大阪の会社が、この辺鄙(お近くの方すいませんm(__)m)な場所に、海洋堂ホビー館という博物館を作っているのです。
ここではその精巧・精密さで世界的に評価されている、「食玩」やその会社の作るフィギュアを集めているそうです。
今回集まっている、40〜50代前後の参加者(ボクを含めて)には、フィギュアというと少し疎い分野かもしれないのですが、「食玩」となるとがぜん興味が・・・。ここには「男の子の心を揺さぶる」何か・・・があるのです。
最近は、ホビー館の他に「かっぱ館」という新しい博物館もできて・・・ますます期待は膨れるばかりです。
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ホビー館は、こんな感じのド派手な外観。よく見ると学校の体育館だったのかなぁ、という建物です。この中に所狭しとおもちゃが並べられています。 |
大きいものは、こんな等身大の物から、恐竜サイズのものまで。嬉しいことに、館内撮影OK。SNS世代の若者たちは、写真撮りまくりですね・・・。 |
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大きいものはそのリアルさにびっくり。小さいものは、細部のディテールまでこだわった作りに、これまたびっくりです。
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大量生産・大量消費の世の中にあって、「(食玩をはじめとする)子ども向けのおもちゃ」となれば、すぐに消費されてしまう雑多なモノ・・・というイメージがあったのですが、どの展示物も、作りだけじゃなく細部の塗装まで、精巧に作られています。ここまで作り込まれていることを知ると、たとえ元々子ども向けの物であろうとも、一つ一つを大事にしたくなるものですね。
さて一同は、ホビー館からほんの数分のところにある「かっぱ館」に移動しました。
こちらは、かっぱの絵や置物を中心に展示しています。 |
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こちらは、ホビー館と比べると新しい建物です。木材をふんだんに使った、変わった形をしていますね。 |
いろんな場所から集めたと思われる、かっぱの像や関連したものを集めています。 |
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窓の外から清流が見え、ホントにかっぱがいそうな場所なんだなぁ・・・と思います。きっとそんな由来があるのかもしれません。
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話を聞くと、この地は海洋堂の創始者の生まれ故郷なんですね。都会からは相当離れた不便な場所なんですが、人の多いゴミゴミしたところより、かっぱ達にはお似合いの場所なのかもしれません。
さて、一行は海洋堂のミュージアムをあとにして、さらに四万十川を西に進みます。
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雄大な四万十川を見ながら、ゆったりと進んでいきます。
次の目的地は、旧大正町。
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大正町の駅から、ほど近いところにある四万十川焼酎銀行です。こちらのサイトでもよく出てくる栗焼酎ダバダ火振の会社がやっています。 |
もともと銀行の支店だった建物で、栗焼酎を販売しています。金庫には、全国の方から預かっている「預焼酎」が入っています。きっと熟成すると美味しいのでしょうね。遊び心が満載なんです。 |
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運転される方以外は、試飲も可能です。
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銀行の金庫を使って、焼酎の保管をすすめてくれるなんて・・・面白いじゃないですか。もちろん預けた方には通帳も発行してくれるそうです。
一行は、ツーリングバッグに詰め込められるだけ焼酎を買っていきました。そしてさらに、四万十川を伝って西へ。道沿いにある道の駅とおわを目指しました。
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ちょうど時間はお昼時。天然うなぎを求めてこの道の駅へやってきたのですが、あいにく食堂は満杯。山あいの道の駅で、他に食事の選択肢もなく、隣接するうどん屋に入ったのでした。 |
みんな頼んだのが、四万十川でとれる海苔をうどんにねりこんだ四万十うどん。参加者一同「天然うなぎが食べたい・・・」と願っていただけに、うどんじゃ物足りなかったかもしれませんでしたが。でも美味しかったですよ。 |
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主催者は食後定番のご当地ソフトクリームを頬張りました。寒くても暑くてもこれだけはやめられませんね。 |
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道の駅四万十とおわを後にして、大正町まで国道381を戻ります。
大正町からは、普通の観光客なら決して行かない酷道439へ。
舗装こそされているのですが、落ち葉や砂利とか
気を抜くと痛い目に合いそうな国道439を走破。
写真のところは、まともな方です・・・。
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結構いいペースで走るのですが、大正町から国道197に出るまで一時間ぐらい。距離にして50km以上、狭い道を延々と走り続けます。広い道路に出ると「ホッ」とするのが本音ですね。
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