|
|
|
最初の目的地は、四国の水瓶「早明浦ダム」。毎年水不足で大騒ぎする、あのダムですね。
|
ダムに着いたは良いですが、皆さんそんなにダムに興味なく・・・、ダムを見学するまでもなくバイク談義に花が咲いておりました。そんなこんなで、「ダムらしい」肝心の写真を忘れたじゃないですか。
|
|
|
早々にダムをあとにして、先を急ぐことにしました。ちなみに早明浦のダムサイトは、うんざりするほど低速コーナーの続くクネクネ道の宝庫。昔は良く走っていたものですが。
でもね、最近jは寄る年波には勝てず・・・、できればそんな疲れる道は避けたくなってきたのも事実。ギアをトップに固定して「のんびり行きましょう!」。
|
|
まあGW期間中といえど、国道439号にいたっては、いつもと変わらず静かな道ですね。
しばらく走ったのですが、カルストはまだまだ遠く、途中で休憩することに。
|
|
|
|
|
|
|
訪問したのは、池川茶園。高知県の仁淀川町は、知る人ぞ知るお茶の産地。その摘みたての茶葉を使ったスイーツが有名なところです。
|
「茶畑プリン」なるものをみんなで頂いたのですが、一人川辺で佇む男。どうやら甘いものに興味が無いらしい・・・。 |
|
|
|
|
|
|
|
ここの地域で摘まれるお茶ですが、ほとんどが地元の名を付けて販売されることがなく、
荒茶(製品前段階のお茶)として、静岡方面に出荷されるそう・・・。
せっかくの良いお茶が、「高知」ブランドじゃなく「静岡茶」になるのはもったいない。
そんな意味で、スイーツを足がかりに名物となるべく頑張っているんですね。
甘いもので小腹を満たした一行は、さらに西へ。
|
途中の小さなドライブインで、宇和島のMさんと合流するためにまたまた小休止。
|
|
|
|
|
|
|
ドライブインで見かけた、この手の食べ物を見るとつい手を出してしまいます。アメゴかアユを選べます。遠赤で炙っているので、皮までパリパリ。
|
甘いものはシカトしていたKさんですが、どうやらこちらは食べるみたい・・・。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
スクーターで参加の女性ライダーMさんと合流して、国道439号を離れ国道33号、そして、カルストに登る国道440号方面へ。道はだんだんと細くなっていきます。
|
四国第二の大きさ、仁淀川水系の大渡ダム湖畔。
国道440号のカルスト直下を抜けるトンネルから脇にそれて、
山道をひたすら登ります。
いつしか樹木が無くなり、カルストらしい風景に出会います。
そして・・・ようやくたどり着いた四国カルスト。
|
|
|
|
はるばるやってきました四国カルスト。地表に露出した白い石灰岩が特徴です。
もちろんここは、放牧地。牛も間近で見えます。
幸いにも好天にめぐまれ、心地いい景色が続きます。
尾根の上に立つと、北側には愛媛県側。
南側には高知県側が一望できます。
多くは無いですが、ライダーも集まってきています。
|
|
|
|
|
|
今回ツーリングに集まった皆さんは、四国ツーリングのベテラン揃い。もう何度となくここへ来たことがあるのでしょう。バイクを停めることなく、カルストの風景を味わう風でももなく、西から東へ「シュ〜」って移動。
まぁ、味気ないですが、見慣れるとこんなもんですね。次は「カルストへ初めて来る」って方を案内したいものです。あぁ誰かとこの景色を見て、感動を共有したい。
|
|
|
|
|
|
|
天狗高原の東の端のレストランで昼食となりました。絶景の場所で一息入れることに。 |
ちょっと贅沢して土佐牛のステーキ丼を注文しました。小腹も空いていたので、満足です。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
四国カルストからは、南の高知方面へ。
定番の舗装林道を使って山を降りました。
宇和島のMさんと別れ、国道197号を須崎方面へ行きます。
|
須崎から高速に乗り、帰路につきました。
|
まぁ・・・GW最終日ですので、皆さん明日から仕事なのでしょう。疲れ果てて家路に着くよりかは、程よく体力を残して家に帰るぐらいがベストかと。今回もトラブル無く楽しいツーリングになりました。
四国カルスト・・・何度行ってもその雄大な風景に圧倒される場所です。四国ツーリングで、ベストな場所を選ぶとするなら、カルストは候補の一つであることには間違いないでしょうね。
|