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今年は、例年より少し秋の深まりが早く、11月初旬ですが、少し色づいている木々もありました。
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天気は晴れだったのですが、高梁SA近くで突然霧に囲まれました。いわゆる盆地霧というやつで、初冬によく見られる現象らしいです。シールドに雨粒が・・・。雨男の本領発揮です。
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霧のせいで、「この先晴れるのかなぁ・・・」と、一瞬不安がよぎったのですが、盆地帯を抜けると霧も晴れ、瀬戸内沿岸部のような当初の青空が戻ってきました。
鳥取まで、高速で行くこともできるのですが、それはそれでバイクの移動としては面白くなく、今回のルートから言えば行程のほぼ全てが高速道での移動になってしまいかねません。
そこで、津山から鳥取へは、高速を外れ一般道を走ることになりました。もちろん高速での移動をショートカットするようなルートですので、時間的なロスもさほど無いでしょう。
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津山から北へ、県道6号を通って智頭まで抜けます。
早く行くなら国道53号経由でしょうが、それも面白くないので、
わざわざクネクネした県道経由の山坂道をチョイスしました。
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常連のKクンのバイクがパニガーレからR6に変わりました。ポジションは相変わらず厳しそうですが、4気筒になって全然乗りやすいそうです。
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新車のバイクなんですが、タンクパッドに極めて下品な物をチョイス(モザイク処理済)。これを貼っていると、SAなどで面倒くさいオッサンに声かけられなくて済む・・・らしいです。 |
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一行は、智頭から鳥取道に戻りさらに北へ。
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鳥取道を降りてから十数分で、鳥取砂丘のすぐ近くの駐車場にたどり着きました。
天気が良かったので、砂丘に来る人も多かったことでしょう。
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ぱっと見は、ホントに砂漠。
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人々は、当然のように砂丘のあの坂を登って日本海を見に行きます。でも・・・一度行ったことがある人は、砂山登りがとてつもなくシンドイ坂道であることを知っているのです。
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ということで、意思確認をすると「砂山へは行かない・・・」と決まりました。今回は、記念撮影で終わりにすることに。「鳥取砂丘へ来たぞー」という証拠はこれで残せましたね。 |
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案の定、目的地にタッチするだけになってしまいそうでしたので、
隣接する鳥取砂丘砂の美術館も訪問することになりました。
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今行っている展示のテーマがアメリカ・・・だそうで、アメリカにまつわるいろんな砂像が展示されています。
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テーマはよくわかりませんが、ジャズを歌う女性といったところですか。結構な迫力があります。
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砂で作ったNYの摩天楼ですね。砂像は、砂を水で固めるだけで、特殊なものを一切使っていないそうです。それゆえ時間が経つと崩れる運命に。もったいない。 |
アメリカをテーマとした展示は、すでに終わっておりまして(2018年3月現在)、春の新しい展示に向けて改装中らしいです。鳥取砂丘へ行かれたら、こちらにも訪問すること・・・おすすめしておきます。
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砂の美術館を堪能したら、時間はすでに1時過ぎ。鳥取砂丘から約30分ほどのところにある、観光市場を訪問することにしました。
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その名も、鳥取港海鮮市場かろいち。鳥取港からすぐ近くの場所にありまして、一般の消費者が海産物を買ったり・食べたりできるお店が並んでいます。普通の食事処でしたら、祭日のお昼は予約しないと難しいところが多いのかもしれません。でもね・・・こういうところは、基本何人でも受け入れてくれるので、ツーリング主催者としてはとってもありがたい存在なのです。
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もちろん狙いは海鮮丼。鳥取といえばカニですね。まぁ値段も適正ですし。 |
イカもなかなかな物でした。二種類のイカを食べ比べしました。一行は概ね満足(だったと思います)。 |
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食べるものを食べましたら、今日の任務はほぼほぼ終了。
秋の日暮れは早いですので、帰路を急ぐことにしました。
来た道を帰るのでは、芸が無いので、倉吉まで日本海側を進むことに。
交通量は多いですが、日本海を見ながらのツーリングは楽しいですね。
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三朝温泉方面から、南へ米子道を目指して進みます。
4時を越えると、すでに日が落ち始めます。
なんだかんだで、休憩がほとんど取れず走ってばかりになりました。
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秋のツーリングは、初参加の方を含め総勢7台でのツーリングになりました。
BMWに乗るKさんは、あのシルキーな直6エンジンを詰んたタイプ。その巨体をどんなタイトコーナーでもヒラヒラと操るのですから、強者ですね。まあ、今回もキャリアたっぷりのベテラン揃いのツーリングになりました。
ベテラン勢で走ると、何というか間合いというか・・・、集団で走るときの微妙な間隔とか、出発のタイミングとか、お互いに気遣って相手を疲れさせない運転がみなさんできるんですね。走ってて楽しいのは言うまでもないでしょう。
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