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当日、絶好の好天に恵まれました。青い空が清々しいですね。参加者は僕を入れて7名。常連の方も、初めての方もいらっしゃいました。
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途中厄除けで有名な薬王寺近くの道の駅で小休止。いつも簡単な自己紹介をして、お互いに打ち解けてもらいます。今回はX-ADVの女性ライダーもご参加頂きました。
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道の駅を出ると、南へ向かう交通量は次第と少なくなり、走りやすくなります。途中、南阿波サンラインという道路に入ります。ここは少しリアス式となった海岸の中腹をつなぐ、四国のライダーにとっては走りごたえのあるワインディングとして有名です。
もともと有料の観光道路だったので、見晴らしは抜群です。特に夜間は都会の光がほとんど入ってこないので、流星群の観察などにはとっても良い場所らしいです。ただし・・・自動二輪は夜間通行止めという、ちょっと理不尽な規制が残ってますので、バイクでは夜間に立ち寄らない方が良いでしょう。
ツーリングではいつも隊列を組んで走るのですが、サンラインではお約束のフリータイム。安全の範囲で、気持ちよく走りましょう。
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何回来ても思うのですが、胸のすくような景色が待っています。
目を△にして、急いで通り抜けるのはもったいないですね。
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これぐらいの中速コーナーが続きます。ところどころ展望台もあります。
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途中アップダウンもあります。何回走っても飽きませんね。森を抜けると太平洋の景色が現れます。 |
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そして一行は、元の国道11号に戻ります。
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国道11号は、とっても快適なので、ずいぶんペースも上がるのですが、
その分、ところどころでサイン会がご用意されていますので、
天気のいい日のスピードの出し過ぎには要注意。 |
そうこうしているうちに、むろと廃校水族館に到着。
室戸市の旧椎名小学校をリノベ? して、
地元の漁師が獲った魚たちを展示しています。
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校舎の廊下にある手洗い場がなんと水槽になっています。
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跳び箱もくり抜かれて水槽に。うまく学校の備品を展示に使っていますね。 |
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理科室は標本の展示場所に。ただ羅列するだけじゃなくて、興味を引くよう工夫しています。
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図書館には、クジラ? の骨格模型が。いろんな場所に(小さな)驚きの連続があります。 |
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校庭の一角を占めるプールには、シュモクザメとウミガメが同居しています。
廃校というには、少しもったいないと思えるようなキレイな校舎でした。
なんとか利用したい・・・という地元の人の想いがつまっていました。
大して費用こそかかっていない水族館ですが、
使わなくなった学校を有効利用する、とっても面白い取り組みですね。
入場料は大人600円。
詳しくはこちらをご覧ください。
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廃校水族館から室戸岬へは、ほんの少しの距離。今日の目的地を目指してさらに南へ進みます。
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室戸岬は、岩に覆われた海岸の突端ですが、灯台は海岸段丘と呼ばれる山の上にあります。
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室戸岬には、坂本龍馬と幕末に活躍した志士の一人、中岡慎太郎が、太平洋に向かって立っています。 |
できるだけ岬の突端まで近づいて、岩に登って一息つきました。
あまりにも好天で、風もさわやかでしたね。
(台風の日は、さぞかしこのあたりは大変なことになるのでしょうね。)
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昼ごはんは、近くの海の駅とろむにて頂きました。漁港がすぐ近くですので、室戸の旬の魚が食べられるそうです。本日は定番のカツオのたたき丼でした。 |
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さてお昼も頂いて、気を取り直してツーリングも再開。
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秋の夕暮は早いので、昼食後はすばやく帰路につきます。
高速道路が未整備ですので、一足飛びにはいきません。
徳島市内まで、下道ばかりの快適なツーリングは続きます。
唯一、部分開通している高速道路の出口にて。
まだまだ四国の高速道路は、整備のしがいがありますね。
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さて、秋のツーリングは、無事すべての行程を終えることができました。
2019年2月の厳冬期ツーリングは、なんと雪! しかも今年、雪が降ったのが、その日だけというあまりにも主催者の雨(雪?)男ぶりに、閉口したものでした。これで3年連続厳冬期ツーリングが中止という運の無さ。当日、楽しみにしていた方ごめんなさいね。また来年、「ドS」な厳冬期ツーリングを企画したいと思います。
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