〔信州そばを喰らう〕

渋滞など全くない中央高速を塩尻インターで降り、乗鞍方面にショートカットする「アルプスグリーンロード」、そして「日本アルプス サラダ街道」を走る。その名から、美しい道路を想像してしまうが、何のことはない。リンゴ畑とキャベツ畑が広大といった感じでもなく雑然とあるだけで、名前負けと言った所か。
「言いすぎ!」

誇大標識「サラダ街道」を走り、国道158号に出る手前を左折すると、そばで知名度のある「唐沢そば集落」がある。ローカルな道に10店ほどのそば屋が軒を連ねているのだが、今回はそのうちの一軒「根橋屋」でそばを喰らうとする。


天ぷらそば(普)800円は、特別感激するうまさではないが、
(といっても、東京で普段食べてる蕎麦とは別格)
味・量ともにまあまあ満足はできる。
「スイカ!」
ものすごく無造作に切られたデザートである。
しかも一人分が大きい。
そして、ほんのり甘くて美味い。

山形村(当然長野県!)には、こんなそば屋もありました。
なにやら武家屋敷のようなそば屋。あらかじめインターネットで場所を確認したのだが、そばの値段は不明であった。一杯2〜3千円は覚悟の上で、恐る恐る母屋の障子の戸を開けて入ると、「今日は、予約のみです。」と冷た〜いご主人のお言葉。だったら入口に表示しやがれって!営業時間・定休日のみで、どこにも書いてね〜じゃねえか、このぉ!(暑さも手伝い、こんな感じで怒ってました。)

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