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 「木曽ぉ〜のなかのりさ〜ん♪、なんじゃらほ〜い♪」 木曽路を走るとこのメロディーを口ずさむのは定番。しかしこれ以外に歌詞を知らないので、ず〜っと繰り返し続けるのであるからマヌケである(時々「おんたけさ〜ん♪」が入るが)。
 朝、旅館を出てからほんの20〜30分で「妻籠」(つまご)の宿場に着く。中仙道の人気のある宿場町だけあって、平日といえど観光客が多い。が、よくよく見るとほとんどがジイさま、バアさまの集団、40代半ばの我々夫婦がいちばん若いと思える。ニッポンの将来が心配だ。(たいした意味はないが)


カミさんがいなくなったと思ったら、
ソフトクリームを持って、のれんから出てきた。
その“くりソフト”、ひと口いただいたが、
そりゃぁもう、美味いのなんの!
ウソじゃない、ほんとうだって、
妻籠宿おすすめナンバーワン!

やはり目についてしょうがないんだなあ、
地酒盛りだくさんの酒屋。
美味そうなのがたくさんあるが、
バイクに積めそうにないので
しかたなくあきらめる。


妙なおっさんとすれちがう。よくよく見ると三度笠に〒マーク。真面目にこのお姿で郵便配達中。「便郵」箱をぶらさげて狭い路地へと消えていった。





平日は団体さんが多いのだろう。お土産やもそこそこ賑わっている。特にご老人御用達の「まんじゅう」系は。



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