会席料理といった感じで北海道の海の幸がつぎつぎと運ばれる。どれを食っても旨い。そして窓に目をやれば海。それもその味のスパイスになっているのだろう。なお、6月のイカ釣り解禁になれば、この宿の名の元、光りを灯した漁り火船が夜の海に浮かぶ。その光景も見たいものだが、ひと月ほど早かった。
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料理はこれで全てではない。 |
温泉良し、メシ良し。でもひとつ気になったことがある。この宿のホームページだ。
料理の食材ページで、函館市戸井漁港で水揚げされた津軽海峡の本マグロ、その大トロ・中トロが掲載され、「戸井の天然本マグロをはじめ・・・味わえます」と書いてあった。マグロ大好物の私、津軽海峡の本マグロといえば、青森県大間(おおま)が有名だが、漁港が違うだけで同じマグロ。そんな高価なマグロがほんとうに食えるのだろうか、と半信半疑で期待したが、テーブルに出てきたのは、ごくフツーの赤身のマグロだった。
まあ宿に代わって言い訳すれば、津軽海峡の本マグロの漁は7月から翌年1月と、今回は漁期から外れているので仕方がないだろう(漁期宿泊の場合、あの写真の本マグロが出るのかは不明)。それに「冷凍モノいっさい無し」と記載されているのでうなずける。でもねえ、冷凍でもいいからHPの写真のような津軽海峡の本マグロ、食いたかったなあ〜〜〜。
・・・マグロの件以外は、この宿、お薦めします。。。
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