さ〜てさて、軽〜くひとっ風呂浴びて、旨いメシとアルコールを体内に補給して午後7時半頃、ホタル巡りに出発。今夜のホタル案内役はダンナの長男だ。ダンナとは大きくちがい、クチ数が少ないのでホタルの現場では静かで都合がよろしい。
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カラダはデカイが態度は小さい長男氏。この格好はヤラセ。ちなみに三男は料理担当でダンナと3人の息子は全て、なぜか東京農大出身。 |
普段の仕事って何やってんの、と長男に聞く。
「フトン敷いたり掃除したり、クワガタや川エビ獲りに行ったりと、雑用かな・・・」 と寂しそうにポツリと話す。
単にホタル案内人といっても、5月上旬からというもの、この宿に泊まるホタルを楽しみにして来たお客さんのために、夜、あちらこちらと走り歩き、地元知人からも情報を聞き出して日々努力しているのだ。ダンナ(親父)さんよっ!
もっと給料上げてやんなよっ! と言ってあげたかった。でもダンナのことだ 「それならもっと泊まりにくるか、多少宿代上げさせてもらうよっ」 などと言うにきまってるからやめといた。
まあ多少変わったダンナ(親父)だけれど、やはりこの長男、尊敬していることが少ない言葉の中からでも分かる。余計なことはひかえて、客に徹しよう。
さあ、今年のホタルはどんなかなあ〜、と出発。
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