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家山駅の片隅で待っていたGSFにまたがり、3キロほど北上。やがて大井川の川幅は狭くなり、目的の大井川鉄道 第1橋梁につく。周りの山の斜面に咲く山桜が実に美しい。
さてこの第1橋梁、数あるSL撮影ポイントのなかでも、いちばん有名な場所と言ってよいだろう。上流を目指すSLに、煙が期待できるし(この煙が肝心なのです)、橋が後半にカーブしているのだ(それがどうした!と思わんでください)。であるから、さぞ同業者の撮り鉄がいっぱいいるだろうと思ったら、たったの数名であった。なぜかな〜?
そうそう、ここには川根温泉ふれあいの湯というのがあって、露天風呂から橋を渡るSLを眺められるとして有名。だが温泉に浸かっているヒマなどない。もうすぐ今日2番目のSLが通過するのだ。 |