しっかりと作られた革製品には耐久性があり、なにもしなくても長持ちはします。・・・しかし、ほんの少しの時間をさいてメンテナンスしてあげれば、より末長く愛用できます。
ご自分で簡単にできるペアスロープ流のお手入れ方法、どうぞご覧いただき、お試し下さい。

[ ご注意 ] ご覧いただくメンテナンス方法は、全て弊社製品でおこなっています。他メーカーさんの革に適合するかは分かりません。ご了承ください。(特にグローブは要注意です)

[MENU]
■ 保革油とメンテ用品
   ■ 革ジャンのメンテ
      ■ グローブのメンテ
         ■ ブーツのメンテ



革製品を長持ちさせるのに、なくてはならないのが「保革油」。世の中にいろいろあれど、弊社革製品にもっともお薦めのアイテムをご案内。
また、よりしっかりお手入れされるメンテナンスケミカルもご案内。

牛革と馬革は“シュプリームクリームDX”、鹿革にはシュプリームワックススプレー”、これひとつあれば良いでしょう。その保革の前に“レザーソープ”を使えば、さらに良しです。
シュプリームクリームDX ・・・最低限これだけでも。
シダーウッド(スギ属の樹木)から抽出した油を主原料とした植物性天然オイルで、松に似た微香あり。クリーム状で塗り延ばしやすさはピカイチ。ベトつかないのも利点で、どなたにも扱いやすい。
PRICE:¥2,800(税込¥3,080)  100ml 革ジャンなら10回分程度
※メイン販売品は革色問わずの「カラーレス」。他にブラック、ダークブラウン、ブルー(ダークブルー用)、バーガンディー(ワインレッド用)。


■ シュプリームワックススプレー
皮革全般に使えるが、特に鹿革製品にはお薦め。鹿革に保革クリームを塗ればムラができやすいので、スプレー式のほうが扱いやすい。防水効果もあり。
PRICE:¥2,000(税込¥2,200)  200ml 革ジャンなら5回分程度


■ レザーソープ
上記保革手入れの前に、汚れを落とすクリーナー。皮革全般に使用可。
PRICE:¥1,500(税込¥1,650)  200ml 革ジャンなら5回分程度

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なぜ、オイルを塗るの?
製品化された革には、もともとオイル成分が含まれています。しかし時が経つにつれその成分が抜けてゆき、柔軟性がなくなり、ついにはパサパサになり劣化します。それを防ぐために定期的にオイル補給を行なうのです。
なお、補給により耐水効果が表れ、雨が染み込みにくくなる利点もあります。「水と油」ってよく言われますよね。
保革油補給は、暖かい部屋でやりましょう。
塗りすぎに注意しましょう。必要以上の保革油塗布は、かえって革を傷める原因に。付いているかな?くらいで充分です。(何年も塗ってない場合、革が堅くなっている場合は2度塗りを)

保革メンテは年に何回?
革ジャン・革パン・ブーツその他、アイテムによってちがいます。使用頻度によってもちがいますが、たとえば革ジャン・革パンならば年に1回程度ブーツは年に2〜5回といったところでしょうか。
なお、グローブ(特に鹿革)に保革メンテをする必要はほとんどありません。
 
シュープリームクリームDX : 鹿革以外は最低限これだけあれば長持ちします。

では、製品アイテム別メンテナンス方法をご案内しましょう。



弊社製品の場合、新品購入時から1〜2年は保革油を塗る必要はありませんが、やはり新品時からやったほうが革が馴染みやすくなります。保革油メンテは、年に1回程度でよいでしょう。それを忘れないために、正月または誕生日と決めておくのも手です。

※“鹿革”はクリームの浸透性が高く、色が濃くなったりシミになりやすいため、「シュプリームワックススプレー」をお薦めします。

[革ジャン・革パンのメンテナンス方法は共通]

[1] バイクで走り回れば、虫やホコリがこびりつくものです。保革油を塗るお手入れ前に、レザーソープで革の表面に付いた汚れを落としましょう。
レザーソープがない場合は水に湿した布で革をふき取り、革が乾いてから保革油を塗る。

[2] 保革油(シュープリームクリームDX)は柔らかい布地に少量取り、薄く伸ばすように丁寧に塗る。
何年も保革油のお手入れをせず、革が堅くなっている場合は、15分ほど間をあけて2度塗り。
通常、保革お手入れは年に1回で十分。塗り過ぎにご注意を。

[ 革のエッジ部分 ] ファスナー開口部や袖口など、革が擦れて白っぽく削れた部分は、市販のミンクオイル等を指で塗る削れ防止策。
しかしそれほど色落ちは変わらないので、シュプリームクリームDXのカラータイプ(ブラック、ダークブラウン、ブルー、バーガンディー)が最も効果的。保革との一石二鳥となります。

[ 保管 ] カビの防止はクローゼットにしまい込まず、部屋に掛ける。革製品は通気性が大切です。そしてまた重要なのはそれを掛けるハンガー。革ジャンには肉厚・幅広ハンガー、革パンにはパンツハンガー。 ※ホームセンターなどで売ってます。

ペアスロープハンガーは革ジャンご購入時に差し上げております。
※非売品です。

[ 革ジャン・革パンのクリーニング ]
ご愛用の状態を見て判断する場合がございます。また、頻繁なクリーニングはお薦めいたしません。まずは弊社までお問い合わせください。
なお、レザーウエアクリーニングでは技術的に信頼がおける「リフレザー」という会社があります(カドヤさんの関連会社)。こちらはお薦めです。弊社の革質を理解しているプロスタッフがおりますので、どうぞ直接依頼してください。
リフレザーHPへ >>





革を傷めるいちばんの原因は人の「汗」。グローブは直接肌に触れるため、もっとも劣化が早いレザーギアなのです。
しかし、少しでも長く愛用できる方法があります。オイル補給よりも「洗う」ことを優先してご案内しましょう。 ※ペアスロープ製品の場合です。

グローブをしっかりと沈める。
[ 洗う ]
洗面器のぬるま湯にグローブを10分程入れ、やさしく手もみ。これは汚れを落とすよりも、汗の成分をとる目的。同時に黒や茶色の染色剤も多少落ちるが、機能性に問題ありません。
特に洗剤を使う必要はありません。(汚れがひどい場合なら薄めに)
※防寒グローブは特にやさしく手もみ。内装を傷めてしまいます。 

乾燥は必ず“陰干し”。ドライヤー、ストーブの前は不可。 防寒グローブは棒を使って乾す。かなりの時間は覚悟。

手にはめて塗るほうが効果的。
[ オイル補給 ]
ペアスロープのグローブの場合は、いちどの手洗い、または雨天走行でオイル成分が抜けてしまうことはないけれど、もし急激な乾燥で硬くなったなら、薄く保革油を塗る。通常時は年に2回程度で十分でしょう。
※手の甲側に塗るだけで、手のひら側にはほとんど必要なし。






ブーツの保革お手入れは、より長持ちさせるために大事です。しかしそれと同時に、常にキレイにして履いていただくこと・・・足元は見られているものです。

グローブと同様に、ブーツも汗やニオイをとる為に水洗いしても問題はありません。むしろお薦めしたいくらいです。そのあとにオイル補給は忘れずに
日常的なお手入れは、汚れ落としと保革油の補給程度でも十分。使用頻度にもよるが、年に2〜5回くらいのメンテナンスをしましょう。


[1] 柔らかい馬毛ブラシでホコリ等を落とす。ブラシがなければ、布地でも可。

[2] 保革油を塗る前に、レザーソープを布地につけ、革の表面に付いた汚れを落とす。
レザーソープがない場合は水に湿した布で革をふき取り、革を乾かす。
ソールと本体革のつなぎ目部分もキレイに。

[3] シュプリームクリームDXを布地に少量取り、全体に薄く伸ばす。周囲のウエルト部分やベロ、カカトも忘れず、丁寧に。
ブーツの革は他の革製品より厚く、堅い場合は2度塗りがお薦め。
※シュプリームクリームDXは革の色を問わないカラーレスがメイン。(ブラック、ダークブラウンもあり)

[充実編] さらに光沢を出したい場合は、少量のワックスポリッシュを磨きたい部分に薄く伸ばし、水を1滴落としてその水を広げるように磨くと美しい光沢が出る。
仕上げに全体を乾拭きで磨き上げる。
[防水工夫-1] 雲行きが怪しい時の外出には、あらかじめ防水スプレーを吹きかけておくのが効果的。アメダス防水スプレーはブーツだけでなくウェア・パンツにも。また、汚れ防止にも効果あり。
[防水工夫-2] ブーツ内への浸水は、ほとんどの場合が縫い合わせの部分から。アッパー(革本体)とソールの合わせ目にようじ等を使い保革油を入れておくことで、より防水性を高めることができます。



[メンテナンスケミカル]
シューキーパーは型崩れを防いでくれる。また、保革油が塗りやすくメンテナンス時にも有効。
湿気を吸収し、抗菌効果も得られる北米産杉材の
ブーツ用シューキーパー 税込¥9,790

革のホコリ汚れを優しく落とす馬毛の
バレーブラシ 税込¥3,630


シュプリームクリームDX ・・・革製品全般
シダーウッド(スギ属の樹木)から抽出した油を主原料とした植物性天然オイルで、松に似た微香あり。クリーム状で塗り延ばしやすさはピカイチ。ベトつかないのも利点で、どなたにも扱いやすい。
PRICE:¥2,800(税込¥3,080)  100ml 革ジャンなら10回分程度
※メイン販売品は革色問わずの「カラーレス」。他にブラック、ダークブラウン、ブルー(ダークブルー用)、バーガンディー(ワインレッド用)。


■ シュプリームワックススプレー ・・・革製品全般
皮革全般に使えるが、特に鹿革製品にはお薦め。鹿革に保革クリームを塗ればムラができやすいので、スプレー式のほうが扱いやすい。防水効果もあり。
PRICE:¥2,000(税込¥2,200)  200ml 革ジャンなら5回分程度


■ レザーソープ ・・・革製品全般
上記保革手入れの前に、汚れを落とすクリーナー。皮革全般に使用可。
PRICE:¥1,500(税込¥1,650)  200ml 革ジャンなら5回分程度

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■ 東京本店および京都伏見店にて、上記メンテナンスケミカル取扱社のプロによるメンテナンス実演 を年に1〜2回おこないます。開催日はメニューページでご案内しますので、どうぞこの機会にご来店ください。
※メンテナンスでご不明な点は、ご来店またはお電話でご相談ください。



以上、各革製品の長持ちの秘訣を簡単にご案内しましたが、それでもそれぞれの品には劣化による寿命があります。
[ 強度が保たれる寿命 ]
グローブ:転倒しなくても3年程で劣化が始まる。(バイク便さんのように毎日の使用では1年程度)
ブーツ:種類によって異なるが、5〜10年が目安。手入れ次第でそれ以上。(毎日のように使用される方は、その半分以下でしょう。)
革ジャン・革パン:およそ20年までがライディング用として強度を保つ寿命。それ以降は普段着として生涯ご愛用を。(保革メンテナンスを忘れずに)


なお、ご自分ではできない補修については、弊社までご相談ください。職人ができうる限りあなたの愛用品を復活させます。