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「製作スタッフの証言」


”使う方々のご意見に触れられる場所。
試行錯誤に障害のない距離。
そんな、決して広くない製作工房の空間で、私たちはペアスロープの製品を生み続けています。
製作スタッフ全員、初めてミシンを前にした時からペアスロープ以外にものを造ったことはありません。
それでも大きな自信があります。
私たちこそペアスロープの素性と個性だからです。
この一台のミシンもまた、手抜きのない私たちの精神を受け継いでいます。
全ての道具たちも、まさしく生粋のペアスロープのスタッフなのです。

「完成品への試行錯誤」


いかに自信を持って造りあげた製品であっても、
お客様の多種多様な使い方によって、必ずしも完成品とは呼べない場合もあります。
貴重なご意見を頂き、考える。造りを変更、または補強を加える。やがて別の箇所で問題が起きる。そしてまた考える。
ひと糸ひと糸を丁寧に、ペアスロープは完成品への試行錯誤を繰り返します。
それでも尚、完成品への道のりは遠いのですが。”
「18時間の自信」


この製品は、1992年当時のSTP-98で18時間をかけて作り上げていました。現在では、細部の仕様変更に伴い、19〜20時間を要するようになりました。コストダウン・合理化が叫ばれる昨今ですが、時代の流れに反してペアスロープは手間暇を惜しまず作りつづけております。

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1983〜1988 1989〜1994 1995〜2000 2001〜