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1. ジャケットは、クローゼットにしまいこまず、風通しの良い部屋にハンガー掛けしてください。 (ハンガーは型崩れを防ぐ意味でも、肉厚のあるハンガーに掛けましょう。)こうすることで型崩れやカビの防止にも役立ちます。

※レザージャケットをお買い上げの方には、右の肉厚ハンガーを差し上げております。(非売品)

2. 日頃のお手入れは、きれいなタオルでカラ拭きをして下さい。泥汚れ等は水を絞った濡れタオルで拭きとって下さい。落ちにくい油性の汚れ等が付着している場合は、下に示すようなクリーナーを使用してください。その場合はジャケットにクリーナーを直接つけるのではなく、一度タオル等に取ってから、薄く塗り伸ばす様に拭いてください。その後必ず別のきれいなタオルでカラ拭きしてください。

3. 保革油(ミンクオイル等)はむやみに塗布しないで下さい。ご使用頻度や長時間の雨に使用した場合等によって異なりますが、通常は1〜2年に1度の保革油塗布で充分です。塗布の後は必ずカラ拭きして下さい。
なお、袖口回りやファスナー回り、角や端部分はあらかじめ保革油を塗布しておきますと擦れの防止になります。この場合もカラ拭きをお忘れなく。
革の擦れた部分には、このように、
指先で保革油を少量刷り込みます。
こうすることで、革の擦れを目立たなくし、
また、それ以上擦れるのを防止します。

4. 雨に濡れた場合は、乾いたタオルで水分を拭き取った後、風通しの良い日陰で乾燥させてください。直射日光やストーブの近くでの乾燥は厳禁です。

5. カビに注意して下さい。特に梅雨時や夏はカビが発生しやすい季節です。汚れを落とし、湿気の少ない風通しの良い場所に保管して下さい。
万一、カビが発生してしまった場合は、日なたに1時間程度干し(それ以上は革を傷めるので厳禁)、その後クリーナーで拭いてください。軽度なカビであればこの方法で取り除けます。

※弊社革製品は染色時に防カビ剤を微量混入させ、カビの発生を抑えておりますがご注意ください。

6. クリーニングもできますが、あまりやると革を傷めます。よほど汗臭くなってしまった時や、かび臭さが取れないとき以外は、上に示したような日常の手入れで十分です。
尚、クリーニングは革専門のクリーニング店、または当社まで。
ライナーは手洗いもできます。この場合は必ず陰干しをして下さい。


その他、ご不明な点はお気軽にお問合せ下さい。

弊社お薦めの保革油類

〔ラナパー〕
高価だが、革への浸透性や適度なツヤ、塗りやすさ等において優秀な効力を発揮する。塗布用スポンジ2個付属。 \3,100
〔ミンクオイル〕
言わずと知れた定番中の定番。 \500
〔レザリアン〕
柔軟剤、防カビ剤等を含む、革専用のクリーナー。 \500
※これら製品は弊社で取り扱っております。ご利用ください。

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