マルチツールが、肥大化した結果使いにくくなるように、ひとつの道具に多数の機能を求めると、本質を失いかねない。
ライディングギアは特に難しい。状況は刻々と移り変わり、感覚は人それぞれ…理屈ではわかっていても、限られた装備で現場に対処せねばならない中、なるべく万能に近い道具が望ましいのも事実。その矛盾は、旅人の永遠のジレンマなのだろう。

そこで、完成形に最も近い製品の優れた構造を基本に、相反する利点をそれぞれに与え、ふた通りに作り分けた。
さあ、理想の具現化を目指す矛と盾、どちらを選ぶか。





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十分な強度と耐水・透湿性能を備え、落ち着いたスタイリングの中にライディング機能を満載した高性能ツーリングモデル。幾度もの改良を経て完成度が高く、季節をまたいで長期間使用できるDMF-36L。同モデルをベースに、かさばらず温かい断熱保温素材サンステートを裏地に用いた、冬季向け防寒タイプのDMF-38W知る人にはひと目でDMFと分かるシルエットと非常に優れた基本構造に、ふたつの性格を秘めています。


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