MSB-2荒馬 / MSB-2N荒馬浪裏 |
頑丈な箱型のバッグ。幸か不幸か、弊社はバッグ専業メーカーではないため、バッグ作りの要領にあまり明るくありません。そのせいで、まるで革ジャンの背中の部品を切り出すように、革の中心から惜しげもなく大きな部品を裁断し、部品を細分化すれば生産効率が良くなる部分にもそれをせず、とにかく繋ぎ合わせの少ない大きなパーツ取りで、必要以上に丈夫に作ってしまいます。細かな装飾などはありませんが、良い素材をしっかりと縫い上げ、ちょっとやそっとではへこたれたりなどしないバッグに仕上がっています。
使用する革は荒馬と呼ぶ、ざらりとした表面のがっしりとした馬革。あえて濃淡のある染色にして、1点1点が異なる表情を持たせています。シンプルですが、この存在感。受注生産品です。 |
MSB-2Nでは、前述の1枚取りのフラップ部分に、なんと葛飾北斎の代表作「神奈川沖浪裏」をレーザーで彫刻。これについてはここでは伝えきれないため、こちらの特設ページをご覧ください。 |
※ |
動物由来の荒れた肌や傷を、革製品らしい味わいとしている製品です。耐久性に影響はありません。 |
※ |
使用に伴う色や風合いの変化が比較的顕著であることが特徴の革です。 |
※ |
受注生産を基本としており、在庫が無い場合は納期をいただきます。 |
|
|
表地- |
荒馬(馬革) |
裏地- |
牛革、コットン、ナイロン |
※ご注文いただいてからの製作となります。 |
|
|
|
MSB-2 |
¥51,000(税込¥56,100) |
MSB-2N荒馬浪裏 |
¥56,000(税込¥61,600) |
|
|
|
|
|
キラリと光るブランドネームは、馬の希少部位コードバン。革の王様とも呼ばれる、価値の高い素材です。バッグ全体はツヤの少ない革で作られるため、ワンポイントが目を惹きます。
|
|
|
大きく開く開口部。写真では分かりにくいですが、フラップ側に小物用ポケットがあります。内装は密度が高く織られた丈夫なコットン。一見黒にも見える落ち着いたチェック柄です。
|
|
|
|
|
お好みの位置で開閉ができる、両開きのファスナー。YKKの上級グレード「エクセラ」を使用しています。フラップの内側も贅沢に1枚革で製作。バッグの角の部分はパイピングになっています。
|
|
|
ストラップはMSBシリーズに共通する手の込んだ作り。折り目で模様を表現しているベルトと、金具の造形も上質です。革製の連結パーツも凝っています。
|
|
|