2026年の秋から、古い手法で新たに登場したのが、、、手縫いバッグ。
ミシン縫製と比べて、そうとうな時間がかかるものの、
なんだかねえ、その風合いが魅力的。



元社員の奮闘!


ペアスロープにはさまざまなミシンがあるのに、なぜミシンという機械を使わないで手縫いなのか? 弊社はミシンで縫っても時間をかけてるけど、その何倍も時間かかるじゃないか!
これに対して手縫い職人は言う。
「いやいや、速ければいいってもんじゃないっすよ!」

こう反論するのは、趣味で手縫い縫製を始め、ついにはそれを商品化しようと企画したKI。
KIは弊社の元社員で、20数年前に無情にも退社しており自分の仕事を持っている。だがしかし、ちょくちょく弊社に来ては製品を購入し(革ジャンは5着、革バッグは数知れず所有)、なおかつ製品企画も手伝いつつ、近年では京都伏見店のスタッフとしても活躍している。
……だったら退社せずに在籍してればいいのに!



根気あるのみ!

趣味的なもの作りは商品作りとちがって時間を惜しまない。しかしこれがいけない。商品とした場合でも″たらふく時間を掛けてコストを無視″とになろう。
こう述べるとミシンを使う製品は手を抜いているように聞こえてしまうがそうではなく、時間と作り方をバランスよく考えて製品化している。でないと、上限なく価格は上昇する。

何度かの試作を終えて、本番用のヴィンテージブラウンに色を決め、いよいよ製作に取り掛かる。さて、KIがどうやって手縫いバッグを作っているのかをご覧に入れましょう。

ミニボストンショルダーの場合は、最初からだと一つ仕上げるのに11時間少々かかるので、後半の工程途中を用意して、そこからを撮影。
……なるほどぉ、これは根気のいる仕事だ。。。


穴あけ作業:2枚以上の革に直接針を通すことができないので(ミシンならば4〜5枚可能)、フォークのような道具で、直線は6穴、曲線は2穴、4mmピッチで穴あけ。失敗は許されず、けっこう気を使う。


手縫い作業:穴をあけ終わったら0番という太いロウ引きされた糸で、穴に沿ってこつこつと縫う、こつこつと。ミシンとは比較にならないほどの遅いペース、そうとうな根気が必要。




太い糸が主張!

革にコツコツと穴を開けて、その穴に糸を通す。何百回もその繰り返し。撮影から30分そして1時間過ぎるが、あまり進行状態は変わらない。ミシン縫製ならばバッグの姿が現れるころだがそうではない。同じような工程の繰り返しである。
KIの今朝からの作業は7時間が過ぎ、なんとかバッグの形になってくる。
その太い糸が猛烈にアピール。ヴィンテージブラウン革との相性も抜群。これが″味″なのか。
「そうですよ、それが手縫いの″味″なんです!」 
ならばこの手縫いの味を、ペアスロープのお客様にも味わってもらいましょうか……

裁断された各パーツを縫い込んでゆけば、ある程度のバッグのカタチが見えてくる。ここまでゆけば、仕上がりは近い・・・とはいえ、バッグひとつの完成まで、ここから4〜5時間はかかる。
アンティークブラウン牛革の風合いは、手縫いバッグに良く似合いますね。




手縫い製品
製作があまりにも時間がかかるため、納期30〜60日の受注生産です。納期が60日を超える場合は受注を中断いたします。どうぞご了承ください。 ・・・オンラインショップもご利用できます



600mlペットボトル4本分収納
ミニショルダーボストン
■QUALITY:国内産牛革
 ※裏地はありません。裏革にコーティング加工。
■カラー:アンティークブラウン
■サイズ(本体):18x26x10cm
■製作時間:11〜12時間
■価格:¥36,300(税込¥39,930) …ショルダーロープ付
※アンティークブラウン以外のカラーセレクトオーダーも可能。
  税込¥7,700増しのワンオフ製作

※受注生産品
オンラインショップはこちら >> (「帽子・バッグ」のカテゴリーページより)





600mlペットボトル3本分収納
ミニトートバッグ
■QUALITY:国内産牛革
 ※裏地はありません。裏革にコーティング加工。
■カラー:アンティークブラウン
■サイズ(本体):B5サイズ収納 30x26cm (底部マチ 8cm)
■製作時間:約9時間
■価格:¥32,000(税込¥35,200)
※アンティークブラウン以外のカラーセレクトオーダーも可能。
  税込¥7,700増しのワンオフ製作

※受注生産品
オンラインショップはこちら >> (「帽子・バッグ」のカテゴリーページより)




これからも自由気ままにさまざまな手縫いグッズを作ってゆく、、、そうです。



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