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直前まで家主さんが住んでいたので、まだ生活用品がたくさんある。
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玄関を入ると土間。土間は昔の家の基本的な作りであった。その字のごとく、下が土であるのだが、現在ではほとんどの古民家や農家の土間はコンクリート敷きとなっているのが現状。
さてこの建物はといえば、板の間である。なぜそうなのかは、かつて米屋を営んでいたからと聞くが、やはり木の床は温かみがあって良いですなあ。
土間から上がると、部屋は全部で11部屋+ダイニングキッチン(ここだけ近代的)。その内、畳部屋は7部屋。関東よりも大きめな京畳、張り替えようかなあ、なんて気軽に枚数を数えたら、39.5畳もあるでないの・・・無理だなあ、予算的にねえ。
なお各部屋には江戸・明治期からの家具があり、家主さんの「よかったら店舗に使ってください」とのご好意で、お借りすることになった。これがまた味のある家具ばかりでしてねえ、そして蔵の中からも・・・。 |