涼しさは、地域によってはほどほどが良い場合、いやいや、できるだけ通気したほうが快適な場合とがあります。北海道や本州の山奥と東京・大阪の都会周辺では、気温も湿度も違いますね。そこで今回は下方に行くほど涼しい順でウェアをご案内。

爽やかな初夏に。
綿の通気性、背のパラソルテールはメッシュ裏地と貫通して蒸れることがありません。STPシリーズは1980年代、サマーウェアとして発売、その頃は現在のような猛暑日続きではなかったのです。
そして近年の猛暑日はより通気性のあるウェアに役を譲り、このVT(丹後橋立織り)モデルは初夏や夏の高原などでおおいに活躍。

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強くて通気の良い「麻(あさ)」
最初に申し上げれば、涼しさにおいては下段のハーフメッシュタイプとほとんど変わりません。これでは選択に困るでしょうから、麻ジャケットのお薦めポイントを上げるなら、街着をもこなすデザインと生地風合い、これにほかなりません。
麻は高価な素材。特に弊社は麻100%だからなおさらですが、この作りは耐久性が群を抜きます。綿や化学繊維の追従を許しません。麻ジャケットを作り続けて約15年、今や夏の主流となりつつあります。

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デニム&メッシュ
夏の日本列島の気温は地域で大きく異なります。猛暑の都会を出て山に入れば気温は下降。そんな時、腹部を中心にカラダを冷やし過ぎないのがハーフメッシュタイプです。
2021年モデルは、メッシュ(胴体・腕のサイドと背のセンター)と、優しく通気するデニムコットンを使用。夏の長距離ツーリングに好都合です。※HYOD社製の胸部プロテクターがオプション装着可能。

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通気優先!
上記各タイプがやや通気を抑えた仕様に対して、このタイプはウエア全体に遠慮なく空気を取り入れます。とはいえペラペラメッシュというわけではなく生地は2重構造。安心感ある夏のウエアです。
32℃以上の気温ならば、コレでしょう。

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パンチングメッシュグローブとはいえ、汗をかかないわけではありません。ヒヤッとしたり酷暑ならば汗は出るでしょう。しかしそんな状況でも通気によって蒸れないグローブなのです。夏の操作の要は涼しく快適に。



[牛革と鹿革の特徴]
どちらの革でも通気性に差はありません。違いは革質。
牛革もソフトに仕上げてますが、鹿革の優しい感触、そしてそれによる操作感は特筆ものです。
鹿革の欠点といえば牛革より高価。しかし耐久性が牛革のおよそ1.5倍はあるので、コストパフォーマンスは同じといってよいでしょう。
・・・なんだか鹿革のほうが優勢のように聞こえるけど、実際そのとうりなので仕方がありません。
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いやな話しですが、夏のブーツの中を想像してください。悪臭、そしてそれに伴う菌が増殖し極めて不衛生です。ならば少しでも新鮮な空気を送ば・・・シフトチェンジにブレーキ、きっと足元は爽やかに軽快に動くことでしょう。


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サマー用革ジャンもあります・・・・・
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