始めに。          
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 今回の北海道ツーリングは、往復共に大洗〜苫小牧のフェリーでの渡道予定だったが、8月11〜17日という日程で予約がとれず(リッチな隼氏とBB氏が1等寝台しか予約を入れていなかった為)、しかたなく往復東北自動車道爆走となってしまう。
東京 8/11 PM 7:10 
東京 8/17 AM 2:10 
東京 8/17 AM 5:40 
出発
到着
出発?(・・・付録にて)

☆二輪誌とはひと味ちがった12R、ハヤブサ、ブラックバードのインプレッションも多く掲載。各メーカーのゴマすりはしていないので、購入予定の方はどうぞ(少し)参考に。(と言っても2000年モデルの新車など売ってないと思うが)

8月11日 (晴のち曇り所により雨) 東京出発       
 隼氏とBB氏は会社の仕事が終わってからということで、PM6:30ペアスロープ店裏に集合とのことだったが、彼らは無線を装備するのに手間取り、PM7:10八戸に向けて出発となった。男どうしで無線で話をして何が面白いのか俺にはわからん。

PM 7:10 ペアスロープ出発

 実は、翌朝AM4:00までに八戸フェリー港に着かなくてはならないのであり、東京のペアスロープから八戸港まで約710km、所要時間 8時間50分=平均速度約80km/h・・・制限速度内、楽勝!と思って出発。
 しかし、休憩・食事・給油の時間をまったく計算に入れていなかったので、実際の巡航速度はいかなるものか・・・?。

嗚呼、渋滞!

 環状7号線の渋滞をすりぬけ、首都高湾岸線に入る。が、ひどい渋滞。約2kmの東京港トンネル内は人の歩く速さの上、猛烈な暑さと排気ガス。車と一緒に並んでいたら死んでしまいそうなので、黄色車線とわかりつつ、すりぬけ蛇行運転をするが、この先、東北自動車道の浦和本線入り口近くまで渋滞、渋滞。1時間40分ほどで本線の佐野サービスエリアに入るが、予定より30分遅れ、給油してソク出発。
 今後の高速道路走行は、給油ランプが点灯するまでの約250km休憩無しの爆走となる。
PM 8:50 佐野サービスエリア
隼氏のボケボケのデジカメ撮影

PM 8:50 佐野サービスエリア隼氏のボケボケのデジカメ撮影

 次の休憩地、宮城県との県境の国見サービスエリアまで、約225km。遅れを取り戻したいが、車の流れは80km/hそこそこ、気合いを入れたすり抜けで1時間50分ほどで到着。ここで出発前に買ったセブンイレブンのおにぎりを5分程で食らい給油して出発。

まぶしい!

 BBのHIDに換えたヘッドライト、夕方までは良いのだが、夜、後ろにつかれるとミラーからの光がまぶしく、まるでハイビームにされているよう。先頭をBBに変えて走るが、前の車がハイビームと勘違いして次々と避けてくれるのでハイペースとなる。(速い車の集団の後ろについて、スピード違反を逃れる作戦は失敗!)後ろにいられると迷惑この上ない明るさなので、以後、夜は先頭を走ってもらう。

 走行中に日付が変わって8月12日AM1:00頃、3回目の給油地、岩手県の盛岡手前、紫波サービスエリアに到着。途中、12Rのナラシ運転第3段階(第1は4,000rpm、第2は6,000rpmまで)に突入したので、8,000rpmで巡行し(スポーツスターの最高速よりはるかに速い)、BBと隼を追い越したら、再びヘッドライト攻撃、そして前からは当局の赤い光が「パシャッ!」。申し訳なっス。
 8,000rpm上限では、やはりBBと隼に遊ばれてしまう(ちなみに12Rの6速2,800rpmが80km/hだから、そのウン倍?)。ナラシ完了の復路は容赦しない。

 この紫波サービスエリアで、東京を1時間前に出発した八戸里帰りのハヤブサD氏に追いつき、ここからハヤブサ2台、BB、12Rの過激な4台で爆走。なぜ、一緒に東京を出発しなかったか?とD氏尋ねると、「あなたたちの非常識な走りには付き合いたくない!」とのこと。D氏は常識人である。

 八戸インターまであと10kmのところでAM2:30、気合いが入った走りでここまで約700kmを7時間20分。平均速度95km・・・。ん、いつかお客様からどこかの県警(新潟だったか)が高速券の通過時間で速度を割り出しキップを切られたということを聞いていたので、八戸直前のパーキングで30分の時間調整、平均速度を90km/hとして(合計4回の休憩1時間50分と渋滞を平均時速に含む。だから実際の走行速度は?、ヒジョウシキ)、八戸インターを出る。たったの10km/hしか速度違反をしていない・・・!?? 優良!、さすがはゴールド免許!。

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