8月12日 (快晴) 八戸〜池田町
八戸〜池田
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 途中、ビール・レモンサワー・つまみを買いAM4:30に東日本フェリー苫小牧行に乗り込み早々に乾杯! 尚、リッチな隼氏が押さえたのはやはり一等船室。
AM 5:30 苫小牧に向け出港、そして爆睡。


 PM 1:30 苫小牧着、例によってバイクは一番最後でPM 2:00に上陸。車が少ないのに異常に広い4車線の道を走り、日高自動車道を走って鵡川町でラーメンを喰らう。が、渡道第一食はハズレ!。向かいのホクレンで給油し、黄色の三角旗(何の意味か良くわからないが、渡道したバイクのほとんどがつけて走っている)をもらい、青空の下を旗をなびかせ、帯広に向けて軽快に(大人しく)爆走。
お盆休みの為、交通量の多い日勝峠。
しかし、その広々とした快晴の眺めは、まことに北海道らしい。
途中の追越し車線付き高速コーナーは、車が走るパイロンとなってくれてすごく楽しい(危ない)。
飛ばしすぎで、ホクレンの旗がぶっ飛んでしまった12R。


 日勝峠で、隼とBBを遥か後方に引き離し(以後の峠道は12Rのソロツーリングとなる)ひんしゅくを買うが、動じない。
 十勝清水で道東自動車道(高速?)に入り、スカスカの道をまたもや爆走する。


 道東道を終点の池田でおりて、池田町の本日の宿 ペンション「フンベHOFおおくま」に到着。ここの夕食、オーナーおまかせコース(宿代込¥9,500)は満足。冷凍物ではないズワイ・タラバ・毛ガニのボイルと刺身に、十勝牛のステーキ付。デザートは十勝メルシーメロン。ほんとに美味い!
 おまけに、隼氏は抽選会でタラバガニ一匹を当ててしまった。

「4大ガニ&十勝牛サーロインのオーナーおまかせスペシャルコース」 
フンベHOFおおくまの「4大ガニ&十勝牛サーロインのオーナーおまかせスペシャルコース」とやらを食らう。

 しかし、ここのオーナー、夕食中の1時間半ほど、食材についてのうんちくをしゃべりっぱなし。メロン、ジャガイモ、とうもろこし、牛乳、牛肉等々・・・これで1時間、カニについては30分たっぷり(美食家にとっては非常に参考になる話である)。食後は自分の水槽の活きガニを見させられる。(このオーナーのペンションオフシーズンの職業は活きガニ屋である。)そして、おみやげはどうぞ当ペンションでと、おみやげリストをみんなに配る。
 この気合いの入った営業力に負けて(しかし、おみやげの内容は実際にうまそうな食い物ばかりで素晴らしい)、私は活タラバ1万円也(タラバガニは3種類あり、その高い方)を自宅に送る。リッチなBB氏(彼はカニが大嫌い)なんぞは、ここの宿泊費¥8,000に対して、おみやげ代に6万円ほど払ってカニ・メロンの発送を依頼していた。変なヤツだ。
 9月からは、サケのスペシャルコース(特に新鮮なプチプチのイクラが美味いらしい)を出すとのこと。新鮮なうまいものを食べたい人にお薦めの宿です。
 尚、このペンションのHPをご覧になりたい方は、こちらへ

根室本線利別駅にて
キハ40と

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