8月14日 (快晴) 紋別〜釧路 そういえば、紋別の全国的某ビジネスホテル、露天風呂付とあったので、宿泊したのだが、露天の、大きなみごとな庭石をパシッと叩くと「ポーン」と音がする。なんと、プラスチック製庭石!。あまり気分がよろしくないので朝食はここでとらず、向かいのコンビニでパンとコーヒーを買い、オホーツクタワー近くの公園で朝食とする。 |
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オホーツクタワー |
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国道238号で網走を通過、244号で知床斜里で昼、カレーライスを喰い、BB氏につられて「ホタテ貝柱」を家族のおみやげに買う。国道344号に入り知床峠へ。ウトロまでの海岸線は結構交通量が多く、時に、工事片側通行の信号待ちで20台以上の車が並んでいる。東京の渋滞慣れの我々3台は当然すりぬけして先頭に出るのだが、車と一緒に並んでいるバイクを多く見かける。我々のマナーが悪いのか、彼らが辛抱強いのか不明。 マナーといえば、車からのタバコのポイ捨てが多い。しかも、後ろにバイクの我々がいるのに、だ。「灰皿くらい付いてるだろ、このタコ!」とヘルメット越しに怒鳴る。どうかライダーの皆さん、タバコを吸う方は、携帯灰皿の用意を願う。 少し気分を損ねたので、知床峠のワインディングはBBと隼を後ろからつっついて遊んでやる。。BBのミラー越しからあせっている顔が見え、これが楽しいひと時。 この知床半島の辺りから、私は重い一眼レフカメラを首に掛け、走行写真を撮っているが、走っているのでフルオートでは撮れず、80km/hの巡行をしながら、手動で、露出・シャッター速度を切り替えて撮影する。レンズ越しでのワインディング走行、これ、結構危ないのでお薦めしない。特にファインダーを覗かなければならない一眼カメラは。 |
ウトロに向かうR-344 お互いサインをかわすシーンも ここ北海道だけは生き残っている。 |
知床峠に向けて、逃げる隼とBB。 一眼レフをぶら下げてのハンディ 走行だが、逃げられまい。 |
走りながらの羅臼岳。 この時点ですでに隼をパスし、 BBつっつき走行に。 |
注意 : おっかないので、こういう写真は撮らないほうが良いです。 ※写真は停止して撮影しましょう。 |
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羅臼町に向かっての知床峠下りは、かなりの速度が出るのでキケンだが、まことに楽しい。コーナー出口から次のコーナーまで数百メーターの下りストレートでは3速全開で200km/hも出てしまう。そくフルブレーキング。ヒャ〜〜ッとする快感がまた楽しい。やはり、BBと隼はミラーの遥か後方にいるらしいが、彼らは気合いが足りない。 こんな非常識な走りをしたので、せっかくの快晴知床峠下りの景色、記憶に残っていないのです。(12Rにとっては常識なので、反省などしない。) R-335を平和に走り、途中サケの遡上を狙った河口の釣人を間近に見るがまだ時期が早いようだ。 |
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サケ遡上の河口にそれを狙う釣り人。 |
地元の漁協のおっかないオヤジ連中と。 |
標津からR-272で中標津を抜け、道道13号で標茶町へ。この辺りの道路と牧歌的風景は最高の気分で走れるお薦めのコース。 |
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標茶町からR-391に入り夕刻6時、釧路駅となりのビジネスホテルに到着。ここのバイク駐車場は、なんと釧路駅元貨物ホーム。鉄道ファンにとっては最高のシチュエーション。 |
釧路駅元貨物ホーム駐車場 |
夕食は、例によって居酒屋へ。始めの一軒目はカンバンに偽りありの大失敗、レモンサワーとつまみを少々で、一人¥2,000払って早々に出る。次はその近隣の店。ホッキ貝、北海道ホヤ、ホタテ、毛ガニ等、何を食べても美味しい。酒の種類も豊富で、一人¥6,000でも安いと思う。高い安いは、値段だけではなく、やはり、物の価値にあるようだ。ペアスロープ製品もそうありたい。 〔本日の走行 401km〕 |
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