黄金道路経由、夢のススキノ。 |
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広尾で昼。全員へそ曲がりの為、ドライブインは避け、町中の出来るだけボロそうな食堂に入る。じいちゃんとばあちゃんの二人だけでやっているようで、愛情ラーメン(チャーハン付)なるものを注文。何が「愛情」なのか良くわからんが、味はまあまあ。 |
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黄金道路 |
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広尾の町を抜けるとすぐに黄金道路に入る。この道、1983年にカミさんと通った時は所々ジャリ道、そしてその前は、所々に舗装という状態だったが、今は全面舗装になっている。(20年も経てばあたりまえか?) しかし、ボケッとして走っていると、海沿いの為、波をかぶりそうになり、反対車線まではみ出し走行。 襟裳岬で小休止。「風速25m/sを体験できる」のカンバンがあるが、バイクで風速「50m/s以上」をいつも体験しているのでパス。ここで、BB氏、おみやげ屋で高価な日高昆布を買う。彼のここまでのおみやげ代金総額は7万円を越えている。どおせどこぞのおネエちゃんにあげるのだろうが、いかがわしい。 襟裳岬から苫小牧まで198kmとある。結構な距離だ。R-336襟裳国道を70〜80km/hで淡々と走るが、途中で車の流れが、ガクッと遅くなり、トロい車がいるものと思いごぼう抜きの追い越しで先頭一歩後ろへ。原因はこいつだった。スズキジムニー白黒仕様。 |
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赤色燈付白黒ジムニーを超強力発光バイク、BBでつっつくの図。 |
白黒ジムニーも、BBの光撃に折れて、道を譲ってくれた。本当はいい人なのかもしれない。そうなると札幌に向けて爆走となるのだが、また降ってきた。 大雨、なおかつ渋滞。 3人共にペアスロープのワークブーツを履いているのだが、これまた3人共ブーツカバーをしない。ブーツカバーは渋滞時足を着くと滑ることがあり、それをみんな知っているからで、ズブ濡れでもいいと考えていた。 ところが、防水処理をしていないはずのワークブーツだが、2時間近くの雨天走行(大雨と小雨)でも、靴下があまり濡れていない。 |
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Work Boots
耐久力があり馴染みやすい1.8mm厚フラットステア牛革に、丈夫なダブルマッケイ方式でビブラムソールを縫い込みました。1988年に発売して以来、4度目のリニューアルです。 時がたってもデザインは変わりませんが、作り方や材質にはひと工夫も、ふた工夫も取り入れた自信作。
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原因は良くわからないが(すいません。)、撥水加工の牛革であることと、3台ともフルカウルの為、水圧があまりかからなかった事が大きな原因ではないかと思われる。ペアスロープが、特にブーツの防水を嫌っている理由は、透湿性のある耐水素材を使ったところで蒸れる。水虫御用達みたいな靴を作りたくないからだ。しかし、結果的にある程度の防水能力があると分かると、果たして良いやら、悪いのやら・・・。 道央自動車道に入り、すぐのパーキングエリアで小休止。ススキノ、いや札幌まであと少し、ここは覆面が多いので飛ばすではないぞ!とBB、隼両氏に言って出発する。が、とんでもない速度で行ってしまう。彼らは直線命!。 PM7:00頃、札幌のビジネスホテルに到着。3人共、気合いを入れてススキノに繰り出す。 ・・・ススキノのインプレは、より非常識極まりない為、省略。 〔本日走行 454km〕 |
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