反省と感想

P-11

 往復の東北自動車道を利用しての北海道はやはりつらい。往路は期待と気合いが入っているからまだしも、せめて帰路は苫小牧〜大洗の長距離フェリーを使いたい。
 特に睡眠をとらずの北海道〜沖縄は、利口な人のすることではなく、あまりお薦めできることではない。
 来年はスポーツスターで北海道に行きたい。そして沖縄は石垣島としよう。

付録「宮古島」のHPも発信中。入り口はいちばん下にあります。よろしけれ口直しにどうぞ。
ゴールド免許&12R、ペアスロープ三橋。
 この怪しげな"非公式(?)HP"をご覧になっている賢明な諸氏には言うまでもないことだが、記載されている内容にはこのページの著者のあぶないキャラクターが色濃く反映されたパラノイアが多分に含まれていることを御承知おき願いたい。
 なにはともあれ、最近このメンバーを含めた仲間との突撃的 (でもちょっとゴージャス) ツーリングは、ミラクルな好天続きとなっている。 これはボクの人生の哀愁がなせる業であることに彼らが気づくのはいつの日のことか。
♪ 生きるのが辛いとか、苦しいだとか言う前に、
   野に咲く花のよに、命のかぎり生きてやれ ♪

             「90キロ巡航友の会」 ハヤブサ C.S 
 最近、随分と涙腺が弱くなったもんだ。紋別の海、中標津の直線道、黄金道路、そしてススキノの眩いネオンを目にした時、とめどもなくあふれ出てくる甘美な青春の想い出を抑えきれず、幾度もレイバンのサングラスで目を隠し涙したものさ。十数年ぶりの北海道は、無くしたと思っていた心のアルバムとの再会の旅でもあった。
 そして唐突にコレステロール値が800を越えた!

 嗚呼、今夜もレモンサワーが旨い。


            おみやげオタク ブラックバード T.H

おしまい。
[ だいぶ後書き ]
 20世紀末、この北海道ツーリングを実行した2000年は二輪メーカー最高速バトル華やかな年であった。しかし時代も代わり、上記3台もしだいに影が薄くなり、注目されることはなくなった。「300km/h出て、それがどうなのよ?」ってな具合に。その衰退を追うように2004年4月現在、C.S氏のハヤブサ、T.H氏のブラックバードは悲しいことにすでに売り払われていた。私の12Rですか?・・・まだまだ現役、’04年春のカタログにも登場で元気してます。やはり300km/hも出るバイクはすごく偉い(と思うのは今や私だけか)。  三橋


<< メニューへ戻る
付録 宮古島へ