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大鹿歌舞伎が終わる10月末頃に紅葉を迎え、11月に入ると次第に山は黄金色に変わる。幾度訪れても、その美しさを形容する言葉はない。 |
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赤石岳を望む。 左の山の中腹には 小渋温泉「赤石荘」が見える。 ここの露天風呂からの眺めは 迫力あり。 |
私はこの大鹿村に親戚があることから過去40数年間毎年のように訪れている。 1970年代のあるできごと・・・ 大鹿村の祭りの最中、こともあろうに長野県警が村はずれで飲酒検問をやったそうな。当然、歩いて帰ることのない(山奥なので)真っ赤な顔した軽トラのオヤジ達は次々に御用となる。 ところがである。これに怒った大勢の村人が派出所に押しかけ、「なんてことしてくれるだ!もう村に警察はいらんずら!出てけっ!」となって大騒ぎ。結局、察のダンナ方は村の衆の圧力に負けて暗黙の取引・・・「今後、大鹿村で飲酒・スピードの取り締まりはしない」となって、理不尽なめでたしめでたし。(故人下平のジッサン曰くの非公式。現在の取り締まりの有無は不明) 話に尾ひれがついているのだろうけど、そんな村なのである。 尚、私はそれより以前に、すでに14の歳で村内をバイク(125のビジネス)乗り放題。あげくのはてにドカタのおっさんから三菱ジープを借りて山を走り廻ってた、とんでもない中学生であった。それ以上に悪質だったのは上記親戚のジッサン、、、50歳になるまで無免許で車を乗り回し、当然その自家用車も車検を通したことのないテンプラナンバー。ジッサン言うには「大鹿村の特権ずら」・・・(共に時効成立) |
じっさん(故人)の家の庭先にて |
大鹿村ホームページ:http://www.vill.ooshika.nagano.jp/ |
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