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マン島参戦用レーシングスーツ
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我が娘と。
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背中っス。 |
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随分と久しぶりの更新になってしまって、みなさん済みません!!
様々なメディア報道が徐々に増えてきて、それなりに俺の“マン島TTチャレンジ”も、周知の事となってきたね。
この文章がアップされる頃には、イギリスに向かう飛行機の中かも知れない。
とうとう、と言うか、いよいよ。
いや、なんだろう。
この感情は、なかなか言葉に表すのは難しいよ(笑)
世界一、過酷なロードレース?
世界一、歴史の古いロードレース?
世界一、危険なロードレース?
1949年、世界グランプリ初年度、開幕戦の地?
んん〜 解んないな。
兎に角、歴史のあるレースなのは解ってるし、俺が今までに出場した、どのレースよりもプレッシャーの掛かる大会なのも解ってるつもり。でも、やっぱり、これは「自分自身との戦い」と、いうか「現在の松下が発揮できる、パフォーマンスの限界に挑む」。そんなチャレンジなんだと思う。だから、過去の偉大な先輩達の“何か”に、捕らわれる事もないし、それを背負って走る気もない。
「其処でどんなパフォーマンスを見せられるのか」しかも自分にね(笑)
今は、それだけが気に掛かっています。
ただ、一つだけ言えるのは、いま、凄く、ワクワクしています。この挑戦に力を貸してくださった、全ての皆さんに、心から感謝しています。そして今、松下が出来る事は、キチンと走り切ることは勿論。“走り切った後の、その向こう側”を覗く事だと思っています。きっと、ハッキリと何か変化がある。そう確信しています。なんでか理由は解りません。それだけ、未知の世界だとも言えるのかも知れないね。
より高く、困難に立ち向かうアルピニスト。
より深く、限界まで深く潜ろうとするフリーダイバー。
より大きな波、ジョーズ立ち向かうサーファー。
ビッグ&スティープな壁にドロップするエクストリームスキーヤー。
たまたま、自分の挑戦は、1周60キロ、平均時速200km/hで公道を走り抜ける、世界最古のロードレースだったわけです。
こんなこと言うと笑うかも知れないけど、理解してもらいたいのは、自分は特別な人間じゃない。挫折を味わってきた、39歳になる一人の人間です。でも、それでも目標を持ち続け、挑戦のステップを踏み出せば、必ず何らかの結果が残ると思うんです!!
其処の貴方のチャレンジに、大きい小さいは関係有りません。絶対に!
衰えを隠せない、自分の肉体と向き合いながら、調整をしてきました。出場が叶うか解らない時期から、無駄かも知れない準備を少しずつしてきました。煙草を止め、視力回復手術を受けた。大好きなお酒も、今は止めています(また呑むけどね)。それがどうってワケじゃなく、様々な日常の生活も、トレーニングだと考え、怠惰で節操無し、ウッカリ者の自分を奮い立たせてきました。そして、その日はもうすぐやってきます。
最高の舞台を楽しんできます!!
ぜひ、応援よろしくお願いします!!!! |