バイク乗り永遠の“一張羅”革ジャン。それは着る程に、主と共に様々なドラマが刻み込められていく。
「いっちょうら」の語源は、そのむかし予備の無い1本だけのロウソクを示した言葉で、かつてそれが高級品だった事を伺わせる。現代では、主に1枚しかない様な上等の衣服を指す言葉であることはご存じの通り。
俺たちの一張羅である革ジャンは、今も変わらず高級品かも知れない。でも蝋燭の様に消えゆくモノじゃぁない。それは、常にライダーを格好良く飾り、守り、育っていく。
俺の革ジャンPSP-3が、完成し袖を通してから約1年、ヤツも俺もまだまだ青い。まぁ、歳こそそれほど若くはない松下ですが、2008年の「革ジャン放浪記」、型にハマる事なく、相も変わらず続きます。
俺は一張羅を着て、何処を彷徨うのか、その面白話を綴ります。もしかしたら、革ジャンに限らず新しい大切なアイテムが、このお話しに加わるかも知れません。
とっても気紛れで、とっても不定期ですが“お好きな方”はどうぞお楽しみ下さい。
※「ヒマで暇でしょうがない」そんな御方向けです。 |
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