12/26 Day1
年末の準備を慌ただしく済ませ、大雨の中フェリーに乗り込む。
今日はエライ揺れそうだ。日本列島には「爆弾低気圧」ってヤツが幅を利かせ、季節外れの大雨を太平洋側に降らせているらしい。
やれやれだ。
まぁ、なんとか問題なくフェリーに乗り込み、すぐに酔い止めを飲み込み眠りについた。
<マジ揺れすぎ!
12/27 Day2
兎に角揺れたが、一回も粗相をせずに苫小牧についた。すぐに友達の[小林久泰]君にTELするもノロウイルスにやられて苦しそうなので取りあえず、一度も寄ったことの無い登別温泉に向かう。
ココは、ご存知の方も多かろうと思うが、日本有数の湯治場として名高いところ。早速、地元民らしき方に声をかけお勧めの入浴スポットを聞いてみた。
「はぁ~、銭湯さぎり湯がいーんでないの」って情報をゲット。源泉掛け流し、やっぱお湯がいい!なかなかグッドだった。
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この日は視界が良く、ヒラフエリアか「蝦夷富士」と言われる羊蹄山が顔を出した。 |
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西田氏は独特のオーラを持つプロ・テレマークスキーヤー。カヤックの世界でもプロフェッショナルとして活動している。<毎日遊んでるだけとも言う(笑) |
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12/28 Day3
このトリップでベースとなる[ニセコ・ひらふスキー場]で今シーズン初滑り。晴れ。暖かく、雪的にはイマイチ。
このスキー場は、一定ラインを設け、海外のスキー場の様にコース外滑走を自己責任において開放している素晴らしいスキー場だ。
もちろん、この辺りのニセコ山麓近辺には滑走に適した山々が、俺達のために極上の雪を抱いている。
ただ、そうなると雪山登山に近い行為となるために僕らもそれなりの知識と危険認知などが必要だ。装備も最低限、以下のものは身に付ける。
■ビーコン
<常に身に付ける発信機&探知器。雪崩事故等の救助に使う。救助者は埋没した仲間
を探知し助けるのだ。
■プローブ(ゾンデ)
<よーするに折り畳み式の長い棒。雪崩埋没者の位置を確認するためにこの棒を雪中に突き刺すわけ。
■スコップ
<雪を掘るときに使う。
その他にも万が一に備えた装備は持って、山に入ることが多い。
さて、この日はプロ・テレマークスキーヤー西田智氏、スノー・フォトグラファー太田マンとヒラフに出る。スッキリ晴れて羊蹄山が奇麗。ゲレンデのフラットバーンをポジションを確かめながら滑る。
夜はニセコ駅前の「綺羅の湯」へ。奇麗な施設で天然温泉。なかなか。その後、これからずーっとお世話になる西田智氏が7年かけて自ら手作りしたログハウス[ドッグパドル]で餃子作りを手伝い夕飯。酒呑んでトランプに興じ、就寝。 |
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