2006年7月27日 松下ヨシナリ

 俺の名前は「松下ヨシナリ」
 かの有名なアルセーヌ・ルパンのまご… イヤ。。そんなワケないな(寒)
 走って喋れるモータージャーナリストとして、オートバイ雑誌にレポートやインプレッションを寄稿する一方、ロードレースやミニバイクレース、お台場マルチプレックス、モータサイクルショー等でMCとしてマイクを振るっている。
 今年06年6月には、マン島TTレースの取材を始め、チーム・イワキのライダーとして鈴鹿MiniMoto4耐Eastクラスに優勝。もて耐、TOFなどイベントレースに出場。
 さらにMOTO GPもてぎラウンドでは、故加藤大治郎選手の後輩として(俺の方が年上だけど)、大治郎シートの応援団長を務めるなど、なんだか色々やってます!
 ペアスロープの2004年カタログから、(インチキ)モデルとして撮影に参加。
ペアスロープ 2004年秋冬カタログ撮影:英国マン島ふうにカッコつけているが、千葉県木更津市の原っぱにて。





ライディングはスポーツだ・・・

 俺は、ツーリングをする時には必ずご当地のワインディングを走る。 ※往復はしない!
 サーキットでレースをするのも大好きな俺は、様々な草レースやイベントレースに出場する。随分と長くやっているせいもあり、レーシングスーツの美点もよく知っているつもりだ。ソレが、人知の粋を集めた「スポーツライディングするための戦闘服」であることに異論をはさむ人間はいないだろう。
 一方で、日本中の峠を走り回り、温泉に浸かるのがライフワークになっている俺は、ストリートでのライディングウェアにも、もっともっとコダワリたい。そう、峠でも“ある程度”の楽しめるペースで走りたいのだ。 で! 大切なのは、
 「動きづらくない程度に適度にプロテクションの有るライディングウェア」だ。


2005年秋冬カタログ撮影:信州八ヶ岳連峰にて。

 誤解を恐れずに言うと。正直、いま本当に欲しいモノが世の中に見当たらない。ガチガチのレーシングウェアはストリートでは着たくないし、あんまりスッキリし過ぎてもどこか不安だ。
 極端に言えば、サーキットに持ち込んでも問題ない程度のプロテクションが有り、過剰なハードパットではなく、動き易い防具が装備されており、街で着ても違和感のないカッコ良さを備えた革ジャンが欲しいのだ。(欲張り過ぎか?)
 できれば革パンも欲しい。
 バンクセンサーだって付けたいぞ。
 じゃぁ 2ピースのウェアか!?
 う〜ん。そう簡単には結論が出ない。ましてや、夫婦坂オヤジがクビを縦に振るだろうか? 分からない。
 まぁ いいや。2年も待たされたんだから、思いっきりワガママ言ってみよう。 わはははー
・・・つづく



唄も好きなんだな、俺は。夫婦坂オヤジ(左)にギターを弾かせ、“宇宙戦艦ヤマト”熱唱中!


 このコーナーでは、俺“松下ヨシナリ”が楽しみながら、ワガママに「俺の革ジャン」を製作する様を、モノ凄い脱線ネタも交えて毎月発信していきます。
 ・・・でも、はたして作ってくれるのだろうか、、、。



夫婦坂撮影スタッフと“俺”

[ ペアスロープHP制作担当よりひと言 ]
2002年の乗鞍スカイライン勝負では、確かに私は松下に負けた。サーキットで再戦しようかとも思うが、年に何度もレース走行しているヤツに勝てるわけがなく、どうせ鼻で笑われる結果になるから、止めておく。 こんちくしょう! あと10歳若ければ、オマエなんかに負けるわけが無いわい、、、と負け惜しみの今日この頃である。
・・・という訳で、そう易々と松下の革ジャンは作らない。バンクセンサー付の革パン? シロウトが革ジャン改革だと! ・・・ネゴト言ってんじゃない !!! でも、この松下のサイトが面白く続くなら、何か作ってやらねばならない、、、馬革と鹿革を使った、
“松下うましか野郎スペシャル”なんてどうだろう。。。
夫婦坂 三橋

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