 |
大洗港到着の2台。
|
 |
マフラー側サイドバッグの底部分がポッカリと溶け、大きな穴が。 |
|
|
東京大田区の自宅から首都高湾岸線、常磐道を経てすんなりと大洗港に着いた・・・わけではない。常磐道でその事件は起こった。
私と娘のニケツゼファーが常磐道を快調に走っていると、後ろにいたCBのカミさんが異常に近づき、真横でなにか怒鳴っている。しかし聞こえない。そしてまた怒鳴り、もの凄い血相で後ろを指差す。ヒョイと振り返れば、
「マフラーからケムリ出てるじゃねえかぁ!」
凄い勢いの白煙である。エンジン調子いいのに、なんなんだぁ?と路肩に停めると、、、それはマフラーからではなく、サイドバッグから。そして瞬時にボッとバッグの下から炎が。
あわててバッグを車体から外し、バッグのファスナーを開けて中身を取り出すと、くすぶっていた衣類にボッと火が点いた。
水もなく、ブーツで踏んづけバッグの火は消し止めたが、奮闘むなしく衣類は全焼した。
「よかった、私たち(カミさんと娘)のじゃなくって」って俺の着替えじゃねえか、全部!
|