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う〜ん、やっぱきたない字だ。小屋、カンバン、全て自作という黒澤氏。 |
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カミさんの実家からバイクで2分走って着いたのは、“佐久平フィッシュランド”。 ・・・きったねえ字だなあ〜、それにフィッシュランドって名前、大げさすぎやしないかぁ?
オヤヂィ〜!
ここの経営者のオヤヂ、いや黒澤氏とはかれこれ15年ほど前からの知り合いだ。この佐久で、かつてはいっしょに魚獲りを夢中で愉しんだ仲である。夏は山の奥深く入った清流で天然イワナを獲り、真冬は石の回りに氷が着いた千曲川に入ってカジカ獲り。その真冬の身に脂がたっぷりのったカジカが旨いのなんのって。そんな魚獲り遊びが高じて釣堀経営となったのかな。
「今日はね、カネいらんよっ」
「そうはいくかオヤヂィ、釣れなくても文句言えないじゃねえの、カネは払うよ。そのかわり、ここの魚、根こそぎ釣っちまうけど、文句なしね!」
さあ、娘と私の釣り開始。 |