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荷物が多いので、東京から京都伏見店へはクルマで行きます。
朝、カタログにも登場している私の孫(10歳)は、掃除係と珈琲室担当。いずれもボランティアでなく小遣い稼ぎ。なので遠慮なく働かせております。
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そして遊び心を持つ私は・・・
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グローブ製作の香川県高松市の“屋島工房”尾原君(船運転中)と瀬戸内海で釣りでもしながら仕事の打ち合わせ。
おっ、着ているのは今や販売終了しているライディングベストだが、フィッシングベストとしても愛用している様子。ちなみにこの時は私もこれを着ている。
・・・機能的なライディング(フィッシング)ベストなんですがね、製作コストの高騰が続いて生産を中断してます。
それにしても四国高松のレンタルボートは、うらやましいほど安い。6時間借りて、1人3000円の割り勘(4名乗船・燃料費込み)。今どき3000円で6時間遊べることなんて、そうはないですよね。
さて釣果はといえば・・・この日は瀬戸内海に魚がいないのである、、、
余談ですが、弊社本店近所の「洗足池」のスワンボート(白鳥みたいな足こぎボート)は1時間1300円です。6時間借りたら7800円なので、エンジン・魚群探知機・船底いけす付きのレンタルボートの価格というのは、ほんとうにリーズナブルですね。
洗足池サイト >> https://senzoku-fuuchi.com/
魚が釣れない・・・
仕方がないから今夜は屋島近所の居酒屋にて漁師が獲った魚で一杯(いっぱい!)
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| 釣れないと笑顔無しで黙々と食べるグローブ製作の尾原君・・・ |
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なお、高松にはクルマで来ており、でもここからは「鉄」ばっかしであり、バイクがまったく登場しないのはご了承ください。
さてさて、では目的のある鉄旅に出かけますかな、、、
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翌日、屋島工房近所の琴電の超ローカルな「湯元駅」から私1人がJR高松駅へ。
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琴電志度線から瓦町で乗り換え、高松城の脇を通り、高松築港(JR高松駅近隣)へ。
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終点の高松築港駅の外壁は高松城の本物の石垣。ホームからはお堀に泳ぐ魚が見える。ん、なんと、フグとかベラとかの海の魚である。
お堀が海水というのも驚きだが、ホームが城跡に接してるのも凄いです!!! こんな駅、日本中でここだけでしょうね。
・・・いいですよ「琴電」。お薦めです。
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JR高松駅の正面、平日午前9時ころ。人が一人だけしかおらん、、、?
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高松駅のホームに行くと、停車中の徳島行き特急・・・子供が喜びそうですねえ、、、
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高松駅から快速に乗り、宇多津駅で岡山発の特急「南風(なんぷう)」高知行きに乗車。ここで弊社お客様のKさんと待ち合わせ。
ちなみにどちらも「乗り鉄」。さらにはKさんは一昨年までJR東日本の社員でした。
この2700系気動車、すごいんです!(写真は先頭車のみ2700系2800形)
何がすごいって、まずはエンジンである。1両に450馬力のコマツ製直列6気筒エンジンを2基抱えて計900馬力。最高速度は130km/h。
これだけではないんです。制御付自然振り子装置で、車体を5度傾けてカーブを高速走行。
しかも私の愛車「ゼファー750」と同じく川崎重工製(正確にはそれぞれ子会社ですが)。これは性能とは関係ないが、なんだか愛着がわく。
Kさんと指定席に座るとすぐに発車。
ゴォワァンワ~ン~~~ (ギアチェンジして) ゴワァ~~~ン~~~ゴォ~~
「迫力あるエンジン音ですなあ、、、」 「豪快! いい音だあ、、、」
「この席ってエンジンの真上だね、音がよ~く聞こえるイイ席だぁ」(一般客にはハズレ席)
「それにしても加速がイイね!」
「うっ、128キロかあ、速っ」(スマホアプリの速度計より)
「おぉぉぉ、カーブだな、車体の傾き方がよ~くわかるねえ、5度はすばらしい!」
・・・なお一部の鉄オタクから、2700系は「バケモノ気動車」と呼ばれている。
(もちろんいい意味で)
始発の岡山駅で新幹線や在来線の電車から乗り換え、2700系を初めて乗るお客さんは、このエンジン音にさぞ驚くでしょう。電車のモーター音とは比べものにならない迫力です。まあ、鉄ちゃん御用達だけど、一般の乗客は「騒がしい音だ・・・」としか思えないかな。
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| 左側は国道。クルマとの速度差は、およそ2倍。 |
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四国の中央付近の山岳線路は、大歩危(おおぼけ)、小歩危(こぼけ)という川沿いの景勝地を通り、そこにはほとんど直線がなく、きびしいカーブばかり。しかし2700系はそんな線形でも100キロ前後で走り続け、すぐ横に並走する国道のクルマを軽~くゴボウ抜き。バイクで並走したら、相当なスピードオーバー(赤紙)を覚悟しなければならんでしょう。
こんな感じで2時間弱、あっという間に高知駅に到着。
・・・あっぱれJR四国さん、2700系乗車はぜひぜひ、ぜひお薦めです!
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高知駅から“とさでん”の路面電車で、はりまや橋を下車。
・・・いいですなあ、とさでん。高知に来たらぜったいお薦めです!
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さて、なぜ高知に来たかと目的を申せば、
2700系「南風」に乗ること。
路面電車に乗ること。
そして高知にて「カツオと生ビール」。
要するに、昼飯を食べるために高知に来た・・・というわけですな。
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| この分厚く大きなカツオのタタキ・・・旨い! |
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| 高知名物?の「ウツボ」のから揚げも。 |
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で、食べて生ビールを飲んだら、高知駅に向かうわけでして、高知で昼飯の目的達成。
鉄道交通費:7000円ちょうど(Kさんが割引切符を手配してくれた料金)
カツオタタキとウツボ唐揚げ&クジラ竜田揚げ&生ビール:約3000円
しめて1万円! 大満足でした。。。
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線路の上空に架線がないとスッキリしてますなあ・・・MA-1の革ジャン来てるKさん
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高知からの帰路も特急「南風」。
指定席と自由席が選べるけれど、Kさんいわく…
「先頭車は自由席で、もしかしたら一番前の席は前方が見えるかも」
始発駅だし、まあ早めに並ぶ必要もないが、同業者(鉄ちゃん)がいたら、まちがいなくねらうスペシャル席だから、発車25分前に先頭車に並び、無事にいちばん前の席を確保。(専門用語では「かぶりつき席」)
※かぶりつき席での私の展望ナンバーワンは・・・特急「スーパーはくと」(京都・大阪~鳥取・倉吉)でしょう。
この特急の非貫通(前面に連結ドアがないタイプ)の先頭車は超特等席。そして同じく気動車(ディーゼル機関)で、パワーは1両あたり355馬力x2基の710馬力、最高速度130km/h。2700系の900馬力には劣るものの、制御付自然振り子装置の5度傾斜は同じ。
・・・「スーパーはくと」かぶりつき席の展望と迫力は国宝級。
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| これは2700系運転席後ろのデッキから・・・山岳地域から平野に出ると、ほぼ130km/h走行 ! |
さて、Kさんと一緒に高松に戻った夕方。JR屋島駅にグローブ職人の尾原君を呼んで、近隣の居酒屋にて楽しく反省会。
ところで、なんだか遊んでいるばかりに見られてしまいますが、ちゃんと仕事もしているのです。
京都伏見店でしっかり営業して、四国に渡る前には兵庫県姫路市の革加工所に寄って、革の打ち合わせをしたり、高松ではグローブ職人と打ち合わせしたりと、、、
ま、乗り鉄のカツオタタキ旅は、ほんのお遊びですがね。
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| おしまい |