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「TRAD」


ここでうたうトラッドとは、スポーツカジュアルトラッドのことです。
1987年に初めて登場したのが、現在のSTP-05スウィングジャック、末永い定番です。
中程の写真には、同じく定番のレザーリュックが登場しております。そして、下の写真に「グフ」ブーツがあります。このブーツは、コーク・バリントン氏がレースで愛用していたブーツからフィードバックして作りあげたものです。

※1986年7月末には、ペアスロープ with B !チームとして鈴鹿8耐に参戦、総合8位でした。ライダーは、コーク・バリントン&ロブ・フィリス組。
ペアスロープはレース活動に関する広告は、一切行いませんでした。
「いいものは変わらない!?」


レース活動しながら、全く相反する製品作り、そして広告作りでした。
メイン写真では、1984年製の使いふるしたウエストバッグと1987年の新品とを対比させ、いいものは定番としていつまでも変わらないのです!・・・ということを言いたかったのです。


ここからは、今現在につながるモノクロ主張広告です。ロゴマークも変わりました。
尚、以下のモノクロページの見開き右側には、カラーの製品ページがありますが、省略致します。
「非売品」


ペアスロープ1発目の主張は、現在でもレザージャケットをお買い上げの方に差し上げているハンガーです。1987年から現在まで続いている末永い定番の「非売品」です。
これは、プラスチック成型品ではありますが、ペアスロープロゴマークの真鍮プレート、フック金具には本金(24K)メッキを施した、幅広で型崩れの起きにくいものです。
この年以降の広告は、この様に販売品をまともに出さず、主義や主張を訴えたものが多くなります。
「いいものは変わらない!?」


”いいえ、変わっています。
たとえば、左記写真の新旧スタジアム、左が'88モデル、右は'84モデルです。使いこんだ差こそありますが、パッと見た感じではなんら変わっていないように見えます。
しかし、原皮、裏地、ジャージ、パターン、縫製方法に至るまで何度も変えているのです。ニュータイプを作るのではなく、より質の高いものへと進化させているのです。
大量生産ではないペアスロープのこだわりの品々、よくご覧になって、どうかご理解下さい。”

と、訴えております。
このこだわりに関しては、現在となんら変わっていません。

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