大島紬もそうだが、結城紬も「本場」とつけば、織り方(絹糸も)は大きく異なる。見学したのは「本場結城紬」の現場。
まさに織っている反物を見て「これ、いくらくらいするものなのですかぁ?」と、たいへん下品な質問をすれば、「小売価格で300万くらいかなあ・・・」と答える龍田屋の旦那。サンビャク万円ですって・・・カミさんは結城紬の着物を持っているが、もちろん当然、「本場」ではない。
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これは龍田屋さんの帯織り風景。 |
通常、織り元さんのところに出入りするのは問屋さんのみで、呉服店さん、ましてや一般客が織物を求めて訪れることは、そうあるものじゃないと聞くが、ではなぜバイク野郎が・・・? |
また挑戦したくなったんですよぉ、
伝統文化を融合させたモノ作りにぃ。 |
どんなものを作るかは、まだボ~ンヤリとしかしていないけれど、いずれ近いうちにじっくりとお話しましょうか。
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http://www.honba-yukitumugi.or.jp/news.htm |
さて、10月24日に結城紬初回訪問を終えた。そして26日は鹿児島入り(遠いのでヒコー機)。あのカラダもタイドもデカい本場大島紬の織り元、関健二郎氏(ずいぶん世話になっているのに、こんな表現はないだろう)に会いに(戦いに)(飲みに?)行くのである。 |