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居酒屋夫婦坂
このページでは、ほかのどのコーナーにも当てはまらない話題を不定期に掲載します。重要なことはほとんどなく、むしろ、どうでもよいことばかりかもしれません。・・・でも人間ってのはムダも必要なんですよね。ヒマを持て余してる方はどうぞご覧ください。

2024年の旅、ご案内です。



かれこれ15年販売してますが、、、やはりいい天然素材です。
2024年4月20日

麻はけっこう高価なため、流通が少ない天然素材です。しかも弊社のような麻100%となればより高額なため、なおさらでしょう。
しかしなぜ100%を使うのか、、、
それはザックリと編み込んだ麻の通気性は、心地良く夏をすごせるのです。
さらには、、、
なにより丈夫で長持ち。あれっ? ナイロンやポリエステルのほうが有利ではないのか、と思われがちだけど、それら石油系から生まれる化学繊維のほうが、だいぶ劣化が速いのです。数年、外に置かれたプラスチック(これも石油系)など、手でパキンッと簡単に割れますよね。
そしてさらには、、、
麻は家庭で洗濯できるのもイイ(化学繊維ウェアはお勧めしません)。夏は汗をかきますし、ワンシーズンに数回は洗濯したいものです。アイロンをかけなければ多少クシャッとなるけど、そのクシャ感もいいんですよ。(洗濯時は着脱式フェルトせきついパッドを外す)
あっ、C-57麻は街着にも愛用するお客様が少なからずおられます。(その際は、着脱式フェルトせきついパッドは外して)

今年の夏、来年の夏、そして毎年くる夏に何年も何年も愛用できる麻ジャケット。15年も作り続けているのは、そんな麻が評価されているからです。。。

ちなみに10年少々愛用している筆者の麻ジャケットは、よい意味でのヤレ感が出てます。って、革ジャンじゃあるまいし、そろそろ新しいモデルを着なければいけませんね。
C-57麻 詳細ページへ >>
SG-088麻 詳細ページへ >>




もうすぐ暖かくなるので、早くも涼しい道具を発売しました
2024年4月5日


昨年の猛暑、それはそれはひどいものでした。
5月から30℃を超える真夏日があり、7月から9月は35℃超の猛暑日が多く、なんと10月も真夏日がありました。これでは6ヶ月間も「夏」の季節ではありませんか。それゆえ、昨年のサマーモデルは本格的な夏を待たずに欠品や完売で、ご不便をおかけしました。
なので今年は4月4日からほぼ全サマーモデルを販売開始します。丈夫で涼しい「麻ジャケット」は特に人気で、カラーやサイズがあるうちに、どうぞどうぞお早めに。
 暑い日々は必ずきます! もうすぐにきます!




この春、ちょっと変わったサイト連載の始まり
2024年3月30日


春のペアスロープカタログには同業社であるHYODさんの新製品「エアバッグベスト」をコラム掲載しました。おっと、まだ発売は先のことですから新製品というより、3月上旬時点では未発表の製品でした。まあ、こんな大胆なことやっていいものか、との思いはありましたが、すでに掲載してしまったのだから仕方がありません。
カタログは第1話ですから、つづきは当サイトで連載します。まずは第1話もサイトバージョンに作り直して、3月30日に送信開始しました。写真の数も多くなってますので、おヒマでしたらどうぞ読み返していただければ幸いです。

ところで上記タイトル写真の人物は「井伊直正」。徳川家康の四天王と言われ、関ヶ原でも活躍した武将ですが、連載コラムに関係があるのかないのか、、、?
「鎧(プロテクション)」と「鉄の馬(バイク)」そして「遠州(浜松)」ということで、何らかの関連性はあるのかなあ、と思うわけです。





春の製品ご案内 第2話「信州鹿1頭で1つ」
2024年3月12日

3月7日の送信は「信州鹿グローブ」でした。
今回も同じく鹿ですが、2024年の新製品「信州鹿のショルダーバッグ」をご案内します。
このBB-S1ショルダーバッグは牛革タイプと信州鹿タイプがあります。どちらもカタチはまったく同一ですが、革素材がちがうとずいぶん雰囲気が変わります。


しかし製作に問題があるのが写真の信州鹿タイプで、やはり信州鹿グローブと同じく「1頭で1つ」しか作れません。しかも毎月5~6頭分用意して黒と茶の両方合わせても5~6つ。さらにこのバッグは本店上階工房の革ジャン職人の作で、革ジャン納期優先のため増産はできません。

ということで、受注生産の可能性のほうが高くなるのですが、しかし少々お待ちいただく価値はあると確信しております。
 ・・・手触り感がなんとも言えんのです、このバッグ。しかも丈夫。。。

※牛革タイプも本店上階工房製ですから、生産数はたいしてかわりません。
BB-S1の製品詳細へ >>

信州鹿は野性ならではの小さなキズがどこかにはあります。表側は避けますが、米粒以下の小キズはあらかじめご了承ください。




春の製品ご案内 第1話「信州鹿1頭で1双」
2024年3月7日

2024年の春製品、最初のご案内は・・・「信州鹿グローブ」
初めて登場の「野性のニホンジカ」です。既存ラインナップの放牧ニュージーランド鹿とは、耐久性も強度も柔軟性もほとんど変わりませんが、しいて上げるなら、信州鹿の方がややしなやか、そして「信州の高原の香りがする」ような気がすること、くらいでしょう。
ところが大きく違うところがあります。それは大きさ。信州鹿のほうが身体が小さく、しかも野性ならではの個体の大きさがバラバラです。


さて、グローブは小さ目の個体を使うのですが、なんと「1頭で1双」
上記写真は「信州鹿ショート」ですが、この大きさの革では「信州鹿ロング」は裁断できないので、やや大きめの革を使います。
今回、グローブ用に信州鹿を50頭分用意しました。ということは50双ですが、信州鹿ショートと信州鹿ロングにそれぞれ黒と茶、それらを各サイズで割ると、各色ワンサイズ3~4双しかできません。これでは皆さまに「どうぞご愛用ください」なんて、とても申し上げる数量ではありませんね。
信州鹿グローブ、もし気になりましたら、ひと目、ではなく感触をお確かめいただき、いずれご愛用いただければ幸いです。
各グローブの製品詳細へ >>

信州鹿は野性ならではの小さなキズがどこかにあります。米粒以上のキズは避けますが、あらかじめご了承ください。※ニュージーランド鹿にも多少はあります。




2024年春の製品は、初登場の自信作エトセトラ、、、
2024年2月25日

現在、春夏カタログ制作中です。当サイトのメニューページから、PDFカタログサイトをご覧いただけるのは、3月7日を予定しております。

本来なら昨年のペアスロープ40周年記念でご案内予定の製品でしたが、あまりにも手間が掛かり過ぎて、41周年(中途半端ですね)で初公開いたします。その他「それ、どういうこと?」っていうのもありまして、、、まあとにかくPDFカタログ送信まで、どうぞお待ちください。

チラリ……




自慢の愛用革ジャンが、、、
2023年12月27日 送信


二輪月刊誌 BikeJIN(ばいくじん)の2024年2月号(12月28日発売)の表紙です。
そして写っている革ジャンは・・・もうかれこれ24年目の、私の愛用革ジャン、G-310D 。
カッコいいですねえ、これは。(自画自賛)
そして誌面は……“いつか欲しい”を今こそ手に入れる 特集です。





[G-310D 新品]
実は12月初旬、BikeJIN編集長に、この私の愛用品と新品のG-310Dの2着を送って選んでもらったのですが、「やはり使い込んだ革ジャンのほうが絵になる!」そうで表紙になりました。そうですよね、革ジャンは着込む年数を重ねるごとにシワやヤレ感が出て、いい表情が生まれます。
とはいえ「24年前から愛用しているわりには、あまり古びてないじゃん!」という声も聞けそうです。そうなんです、ほんとはもう少しヤレていたのですが、そんな企画とは知らず、11月に私がキレイに保革メンテナンスをしてしまい、小傷や革のスレが隠れてしまったのです。これ、いいんだか悪いんだか、いや、メンテナンスは必要です。

ところで表紙で終わりの話ではありません。「“いつか欲しい”を今こそ手に入れる」 の特集内でも2~3ページにわたって弊社革ジャンの裏話的な内容(ラインナップ的ではない)が掲載されます。なんだか面白そうなので、どうぞ本をご購入いただければ幸いです。
バイクジン公式サイトへ >> https://www.bikejin.jp/
アマゾンよりバイクジン販売サイトへ >>

しかしなんですねえ、、、どうせなら愛用の革ジャン単体ではなく、それを着た私の姿を撮っていただいたら、より現実的でカッコいい表紙になるのですがねえ……?
編集長はきっと思うでしょう……「それじゃ、本が売れないのでカンベンしてください!」 と。
う~ん、そうかなあ~、オッサンでは売れんのかなあ。。。







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味なコーナー ・・・・・・
※価格や営業日は変更の場合があります。




この木なんの木、気になる木?


よく目にする1987年からのマークである。そしてそのひとつひとつの文字やイラストに意味はある。しかし、それらを知る人は非常に少ない。 なぜか、、、今まで公表していなかったからにすぎない。 なぜか、、、たいした事ではないから。
でも、そろそろお伝えしようかと。
PAIR SLOPE
これは社名&ブランド名。すぐ近くの「夫婦坂」を無理矢理欧文化したことはすでに知られている。どこか違う場所にショップをオープンさせたら、いったいどんな名称だったろうか。
・・・名前なんてどうでもよかったのです。要は製品勝負!
HONEST LEATHER GEARS & GOODS
この1行は1970年代に世界GPワールドチャンピオンだったコーク バリントン氏によるもの。1986年の来店時に弊社製品の印象を聞いたら「誠実な革製品!」と欧文で紙に書いて渡され、以降愛用する。
気になる“木”
なぜ木なんだろう、なんの木なんだろう、と疑問を持つ人も多かろう。それは弊社製品が、皮革やコットン等の天然素材を主体とすることに起因する。とは言っても、時は経ち、現在はライディングギアに適した高機能化学繊維も採用する。世間から言われるほどの頑固なメーカーではない。
なお、その木、ブナ科のドングリの木をイメージしている。カタチの整ったきれいなドングリは素晴らしい。そしてそこにはクワガタやカブトムシが集まる。(昔の)子供達にとってはヒーローの木だ。
It's very durable and ・・・
“我が製品は、流行に左右されず、末永く愛用できるでしょう” そんなふうなことを、カッコつけて欧文にしてみた。ただし、当時の知人経由で、日本人の英語教室の先生に依頼した文であり、ほんとうに英訳が合っているかどうかは定かでない。もし多少ちがっていても、そんなことにこだわりません。

確かにひとつひとつに意味を持つが、でもなぜ英語でなければならないのだろうか。 創業時からずっと“日本製”なのに。
そんな疑問から、近年、日本人なら誰でも読める“日本語”になりつつある。ちなみに素材までも国産を使用した自社工房製は“夫婦坂”表示。“ふうふざか”ではありません、“めおとざか”ですぞ! ・・・日本語ってのも難しいですねえ。



夫婦坂のつれづれ

Vol. 119 2023年後期の夫婦坂
Vol. 118 2023年前期の夫婦坂
Vol. 117 2022年 秋と冬の夫婦坂
Vol. 116 2022年 夏の夫婦坂
Vol. 115 2022年 冬と春の夫婦坂
Vol. 114 2021年 秋の夫婦坂
Vol. 113 2021年 春と夏の夫婦坂
Vol. 112 2021年 春の夫婦坂
Vol. 111 2021年 冬の夫婦坂-2
Vol. 110 2020年 冬の夫婦坂
Vol. 109 2020年 秋の夫婦坂
Vol. 108 2020年 夏の夫婦坂
Vol. 107 2020年 春の夫婦坂-2
Vol. 106 2020年 春の夫婦坂-1
Vol. 105 2020年 冬の夫婦坂
Vol. 104 2019年 冬の夫婦坂
Vol. 103 2019年 秋の夫婦坂
Vol. 102 2019年 夏の夫婦坂
Vol. 101 2019年 令和最初の夫婦坂
Vol. 100 2019年 平成最後の夫婦坂
Vol. 99 2019年 春の夫婦坂-1
Vol. 98 2019年 冬の夫婦坂-2
Vol. 97 2018年 冬の夫婦坂
Vol. 96 2018年 秋の夫婦坂
Vol. 95 2018年 夏の夫婦坂
Vol. 94 2018年 春の夫婦坂
Vol. 93 2018年 冬の夫婦坂
Vol. 92 2017年 冬の夫婦坂
Vol. 91 2017年 秋の夫婦坂-2
Vol. 90 2017年 秋の夫婦坂-1
Vol. 88 2017年 夏の夫婦坂
Vol. 88 2017年 春の夫婦坂-2
Vol. 87 2017年 春の夫婦坂-1
Vol. 86 2017年 冬の夫婦坂
Vol. 85 2016年 冬の夫婦坂
Vol. 84 2016年 秋の夫婦坂
Vol. 83 2016年 夏の夫婦坂
Vol. 82 2016年 春の夫婦坂-3
Vol. 81 2016年 春の夫婦坂-2
Vol. 80 2016年 春の夫婦坂-1
Vol. 79 2016年 冬の夫婦坂
Vol. 78 2015年 冬の夫婦坂
Vol. 77 2015年 秋の夫婦坂-2
Vol. 76 2015年 秋の夫婦坂-1
Vol. 75 2015年 夏の夫婦坂
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Vol. 73 2015年 春の夫婦坂-1
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Vol. 58 2012年 年末の夫婦坂
Vol. 57 2012年 晩秋の夫婦坂
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Vol. 26 2007年秋の夫婦坂
Vol. 25 2007年夏の夫婦坂
Vol. 24 2007年春の夫婦坂
Vol. 23 2007年1月の夫婦坂
Vol. 22 「酒」の話
Vol. 21 製品カルテ 
Vol. 20 2006年HP・カタログ裏話
Vol. 19 へそ曲げたBMW 
Vol. 18 牛乳
Vol. 17 織物と虫とバイクと
Vol. 16 秘技 防水 ! 役立ちます!
Vol. 15 プロテクション!?
Vol. 14 和の追求 その1
Vol. 13 不覚の年初め
Vol. 12 ダウン vs ダウン
Vol. 11 となりのおみやげ
Vol. 10 ペアスロープ カタログを覗く
Vol. 9 夫婦坂 vs 環七
Vol. 8 夫婦坂の天敵 その2
Vol. 7 夫婦坂の天敵
Vol. 6 速報!第32回 東京MCショー
Vol. 5 夫婦坂スタッフの「隠れ家」 
       引っ越しました。
Vol. 4 夫婦坂 雑草めぐり
Vol. 3 試乗:別冊モーターサイクリスト“裏
Vol. 2 速報! 第31回 東京MCショー
Vol. 1 ホームページ・カタログ制作者の横顔

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