2008年 夏の夫婦坂 |
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2008年9月2日送信
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9月2日火曜日、弊社店舗定休日のこの日に松下から電話が入る。
「せっかく優勝したんだから、夫婦坂通信の写真、俺の当日のカッチョイイ走りの写真に差し換えてよぉ。なんで船でビール飲んでる写真なわけ?」
・・・ということで、下記写真、換えときました。ああメンドクサ、、、。 |
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2008年8月30日 |
松下ヨシナリ(しゃべって、走れる二輪ジャーナリスト & ちっとも更新しない弊社HP
“夫婦坂革ジャン改革”担当者)と、7月、三宅島に向かった。
その船上で「俺さあ、来月の“もて耐”勝っちゃうかもしれないよ、どうしよっ」と、ほざいていた。そんなことよりも、この船が揺れるかどうかのほうが重要な私であった。※“もて耐”とはツインリンクもてぎで行われる1チーム3〜4名のライダーによる7時間耐久レース。松下は“もて耐マスターズ”に参戦。
そしてレース当日の8月31日の午後4時過ぎ、松下からケイタイが鳴る。「俺様って(プゥ〜ワァ〜ン)やっぱ凄いね、(プゥ〜ワァ〜ン)今ダントツでトップだよっ! あと40分で終わるからね、じゃあね(プゥ〜ワァ〜ン)」・・・通過するバイク音が騒がしいピットから、わざわざ自慢話を掛けてきやがる。そしてそのまま優勝した。
ま、たまには素直に褒めてやろう。今度会ったら旨い酒でもご馳走しよう。久しぶりの優勝なのだから。。。(ついでに久しぶりに松下の
“夫婦坂革ジャン改革”更新しよう。9月10日までには自慢話、発信します。)
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そして翌日の“オープンもて耐”(4ストローク2気筒エンジンまでの250cc以下)、同じく弊社HPのツーリング紀行“大学生歴史二輪旅”(9月1日送信)の3人が走っている。サーキット走ったり、ニッポンの城を追いかけたりと、忙しいヤツラだ。
それにしてもペアスロープというブランド、、、今となってはレースとは縁のないようなジェントリーを謳っているけど、その裏では「スローットル全開! 速いヤツがエライ!」 そんなヤツばっかしですなあ。 |
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2008年8月23日送信
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16連休の弊社夏休みもあっと言う間に終わってしまった。振り返ってみると、この夏はなんと落ち着かない日々だったろうか。
出だしは8月上旬のある晩。お洒落な二輪誌“モトナビ”の主催するパーティーに誘われ、お台場よりちょいと東寄りの新木場にカミさんと向かった・・・バイクで。ということはもちろんアルコール抜きの催しである。
パーティーという言葉は筆者にはどうもしっくりこない。やはり“宴会”が性に合うかな。でも酒抜きの宴会なら、ガソリン無しのバイクみたいなもんだから、どっちにせよたいして変わらないか。
東京湾からの風が心地よいパーティー会場には、多くの二輪業界人がたむろっていた。 |
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モトナビ誌の河西編集長と、なぜかそこにいる弊社HP常連の松下ヨシナリ、がご挨拶。バイク漫才できるな、この二人は。
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世界モトGPライダー中野選手(左)、鈴鹿8耐で2度も優勝しちまった鎌田学氏(中央)、とジュースで話を盛り上げている松下。
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“セカハン”のミニコンサート。7月のお台場“チャレンジ三宅島”イベントでも歌っていたが、まだお二人を知る人は非常に少ない。歌を聴けば誰もがうなずくけどね・・・エイブル〜♪ |
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セカハンの二人をつかまえてCD買って、そのCDにいろいろ言葉を書かせて、記念写真まで撮らせたカミさん。ほんとにすがすがしい青年たちだなあ。早くメジャーになってほしいと願う。 |
モトナビパーティーは、ウソ偽りなくアルコールなしだった。ほどなく終わり、自宅に向かう帰路には松下が着いて来ている。
「今晩泊めて! で、ビール飲もっ!」 往きよりそれはそれは恐ろしく速いペースでアルコールのある我が家にスッ飛んで帰った。・・・う〜ん、やっぱジュースよりビールが旨いやねえ、大人は。。。
信州 佐久へ。
その翌日にカミさんの実家のある信州 佐久に向かった。暑くてたまらん東京を脱出して、涼しい佐久に滞在するのは毎年恒例のことである。それにしても今年は、なんと夕立が多かったことか。
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佐久に行ってまず買うものは、佐久穂町にある、やまぐちの“馬刺し”。ここのは飛びきり旨い。それをツマミにして一杯やるのが、なによりの楽しみなのだ。ちなみにまったく酒を飲まないカミさんの実家の面々は、ご飯のオカズになっている。なんともったいない食い方なのだろうか。(いや、サカナの刺し身でメシを食うのと同じかな)
そして近頃見つけた味な店が佐久市にある。タマゴ農場直営の“ちゃたまや”。その産み立てのタマゴでタマゴ掛けゴハン、それが食いたくてバイクで買いに走る。店内にはいろんな種類のタマゴが売っており、そして作りたてのシュークリームも。当然どちらも買うが、タンクバックに入んねんだな、これが。割れるか割れないか、つぶれるかつぶれないか、ギリギリの線で押し込む。
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夏の楽しみは、ゴロ寝で見る高校野球。しかし今年は北京オリンピックに変わった。
柔道、、、まずまずだったな。水泳、、、コースケさすがだ偉い!。ソフトボール、、、たいしたもんだよ3連投、リッパな金だ。
そして野球、、、男星野「金以外はいらん」と有言実行。丸刈りしても勝てなんものは勝てん。
もうひとつ忘れてはいけない夏の行事は“花火”である。夏だけ営業する花火専門店に向かう。
例年なら、ドッカ〜ンと豪快な打ち上げ花火中心のチョイスだが、ガキどもがいない今回は大人しく線香花火と洒落込む。
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“純日本製 手造り仕上げ” “純国産線香花火”・・・純日本とか純国産という言葉に弱い筆者.。高いけど美しいんだなあ、、、。 |
こうして純国産職人仕込“夫婦坂”の夏が過ぎていった。
なんだかバイクに乗ったような乗ってないような、
充実したようなしないような、
北京オリンピック、日本の成績のような微妙な、、、夏でした。 |
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2008年7月27日送信
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信州の蔵元さんでの撮影を終えた約1ヶ月後、三宅島に向かう。ビッグマシン誌の連載コラム“居酒屋
夫婦坂”(8月15日発売)の取材や、弊社HPツーリング紀行が主な目的だが、ついでに秋の製品写真も撮影。
さてこの三宅島、大自然の驚異を生々しく見せつけられる凄いところです。伝統文化の“蔵元編”とはまったくちがった“三宅島編”、ツーリング紀行で近々ご案内しましょう。(モデルは“走って、騒がしい”自称ジャーナリストの松下ヨシナリ)
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6月、信州の日本酒の蔵元さんでロケ撮影を終えた。この秋の弊社製品イメージカットは、ほとんど酒がらみとなりそうだ。
それはバイクウェアメーカーとして不謹慎ではないか!、と思う方々もきっとおられるだろう。でもしかし、我々は大人なのだから常識的なことにはあえて触れない。
さて、今年の秋冬製品、アルコールぬきでも酔わせてご覧に入れましょう。ネット公開は9月初頭、少々お待ちを。
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“チャレンジ三宅島” in お台場! [7月6日開催] |
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2008年7月1日送信
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三宅島 |
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昨年の秋、石原慎太郎都知事の声でモーターサイクルフェスティバル“チャレンジ三宅島”が現地で開催された(筆者は行ってないが息子が参加)。その直後の都知事の会見で、「こんどはお台場でやっちゃおうかな」 な〜んて構想をぶち上げたものだから、さすがに警視庁も困ったそうだ。
しかし、、、慎太郎という人は(強引に?)実現してしまう。7月6日、都内のお台場でかつてない盛大なバイクイベントを。あの場所でドラッグレースまでやっちゃうというのだから、これは見ておく価値はあるだろう。しかも入場無料だし。
きっと楽しいにちがいない。皆さんも行ってみませんか〜。 ( “革ジャン改革”
担当:松下ヨシナリがメインMCだうです。ヒヤカシに行くのも悪くない)
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2008年6月20日送信
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ペアスロープ店内にて |
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“居酒屋 夫婦坂”は実在しません・・・いまさらこんなことを申し上げるのもほかではありません。実は、少ないながらも
「その店はどこにあるのでしょうか?」 との問い合わせが、弊社に、そしてビッグマシン編集部に複数届いているのです。もちろんこのサイトをご覧の皆様は、ずいぶん前からご承知と思います。
その気持ちは分からんでもありません。各二輪誌の編集長や妙な業界人が来て、おもしろおかしい裏話やヨタ話をツマミに飲んでいる居酒屋、そんな店でいっしょに飲んでみたいものでしょう。しかし架空の店であることは誌面に謳ってなく、初めて知った方にはこの場でお詫びしなければなりません。
なおそのコラム、確かに店は架空ですが、毎回どこかの居酒屋で飲みながら、その会話を記録に取ったゲスト(客)の話は実話です。時にはお互い飲み過ぎ、話しがあらぬ方向へと脱線して、あとで文章にするのがひと苦労ですがね。
二輪誌なのに居酒屋、しかも飲みながらの取材、そしてまた、なんの疑いもなく他誌の編集長まで呼んでしまう“居酒屋夫婦坂”。そんなご法度だらけの連載コラムページがず〜っと続くとは思えません。(といっても現在15話執筆中ですが)
そのうち連載中止になったら、実在の“居酒屋 夫婦坂”やりましょうか? 日本全国旅してますから、ダテに旨い酒、飲んでたわけじゃあございません。 |
居酒屋 夫婦坂 大将 |
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2008年6月11日送信
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6月10日、カミさんと信州の、とある日本酒の蔵元に行ってきた。旨い酒を求めて?、いやいや仕事です。
もうすでに今年の秋冬カタログ及びHP制作が始まっている。その舞台となるのが、この蔵元なのである。旧中仙道沿いにあり、舗装さえしてなければ、それはもう江戸時代にタイムスリップしたような風情ある建物は有形文化財に指定されている。
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そんな由緒ある蔵元の中で、バイク用品メーカーである弊社製品の撮影がなぜ許されたのか、そしてなぜ日本酒の蔵元を選んだのか、は話しがかなり長くなるので、いずれ二輪旅紀行でお伝えするとして、とにかくも美しいのです。ここは。
本番撮影の為の下見を終え、帰りぎわにこの蔵元の酒を数本購入。さて、この酒のつまみは何がいいだろうか、、、。
その晩、佐久市にあるカミさんの実家で塩イカ(海はないけど信州の特産)でまずは四合瓶の純米酒を完了させる。そして翌朝、東京に向かう。
本来は関越自動車道経由が早いが、清里方面に南下し中央高速経由とする。それは途中にある肉屋で“馬刺し”を買い、その晩の酒のツマミとする為である。その店の名は、“やまぐち”。この地域ナンバーワンといえる旨い馬刺しを売っているのだ。(和牛も地鶏も一級品)
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店に入り、お目当ての馬刺しを買い、代金を払っていたら突然、店のオカミさんが出てきて、「あの〜、ウチの店をホームページで紹介してくれた方でしょうか?」。
そうだった。2004年4月の二輪旅紀行“信州 桜巡り”で紹介している。そのHPではカミさんが写っているので気づいたそうだ。
「おたくのホームページを見て、バイクに乗ったお客さんが来てくれるんです。あのページに写っていた娘(孫?)も喜んでて、、、あっ、何かお礼させてください。これ、美味しいから持ってって」
旨そうなツマミがまた増えた。
・・・それにしても、こういうときこそ“二輪旅紀行”やってて良かったなあ、なんて思うのである。この店、そしてこの店の品を買った皆さんにも、少しは役に立ってもらえたのだから。これからも走り回って、旨いもん、美味い酒、紹介しましょう。
ちなみに“やまぐち”はHPを開設しました。信州の国道141号線を通る方はどうぞお立ち寄りを。運が良ければ“旨いコロッケ”もあります。
http://www2.plala.or.jp/meat-yamaguchi/
話しは少々脱線したけど、今年の秋の“蔵元編”、ご期待ください。
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2008年6月2日送信
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1973年当時のプレスライダー |
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新聞社と報道現場を行き来するプレスライダー。その昔は我らバイク乗りの憧れの存在だった。とにかくどこでもぶっ飛んで走り回っていた。現在もその職業はつづいている。しかし、記者の原稿や写真フィルムを運んでいた昔とは異なり、今はそれらをパソコンで瞬時に送信できる世の中である。
ニホン ニュースサービスというプレス稼業を営んでいる松永君に(彼はバイク遊び仲間)、いろんな疑問をぶつけてみた。
◆いったい何を運んでいるのだ? 今は。
◆白バイがプレスライダーのスピードを黙認していたって、ほんとかぁ?
◆昔のプレスと暴走族の格好って、なんでそっくりなんだぁ?
そんなあれこれを書いて、ビッグマシン誌の連載コラム“居酒屋 夫婦坂”(6月14日発売の7月号)で掲載。これ、我ながら面白い原稿だと思う。ぜひ、本を買ってください。(上記“ほろ酔いコラム”では当分送信しません)
・・・それにしてもそのコラム、もう14連載となっている。よくもまあつづいているものだ。それもこれも無理矢理、イヤイヤ出てくれるゲストの方々のおかげである。この場を借りてお礼とお詫びを申し上げます。 |
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