2015年 春の夫婦坂-1



九州の湯は極楽でした。
2015年4月13日 送信


本田技研工業 熊本製作所さんから、ここで作られたVFR800XとVFR800Fの、同じV型4気筒エンジンを積んだバイクを借用して、まずは熊本県天草諸島へと向かった。その地にあるのが、モーターサイクリスト連載「男の癒やし旅」の第6湯目の温泉宿である。
まあ、なんと言いましょうか、宿の湯も湯船も、宿の主人も、今までにないパターンで超個性的でしてね、すぐにでも写真をお見せしたいのですが、やはり5月1日発売の本を買っていただくのが幸い。

そして今回は第7湯目(6月1日発売号)も連続して取材している。2台のVFRを熊本製作所さんに返却して、同時にまた違うバイクをお借りして、今度は山の中へ。その温泉宿もこれまた素晴らしいったらありゃしないわけで。

そうそう、以上の2つの温泉では私の入浴シーンは少ない(いらない?)。 代わりに・・・・・。




九州の湯に。
2015年4月5日 送信

モーターサイクリストの連載「男の癒やし旅」の第6湯目は、九州の温泉宿。その取材で4月6日に空路で熊本に飛ぶ。(写真は鉄道だけど)
「なんだ、バイクで温泉に行くんじゃないのかぁ」と思うなかれ、熊本空港の近くには、唯一ホンダのバイクを国内生産している、本田技研工業 熊本製作所がある。そこで無理を言ってバイクをお借りし、温泉に向かう、という寸法だ。(※広報車両という、いわゆる貸し出し用のバイクが工場にはないので、関係各所の皆さまにはほんとうに無理をしていただいた)

バイクは4台お借りする。4日間の旅のうち、前半と後半で、まったく異なる車種に乗るのである。その為に、ウエアもヘルメットも換えなければならず、撮影機材も含めて、大きなダンボールを3箱、すでに熊本製作所に送っている。あとは飛行機が我らスタッフを無事に熊本空港に降ろしてくれればOKなのだ(阿蘇山の噴火活動が心配)。

さ~て、今回の可愛い相棒との旅は、かなり魅力的な誌面になりますぞぉ!(相棒、バレバレですな)




モーターサイクリスト連載「癒やし旅」5月号は。
2015年3月31日 送信
4月1日発売のモーターサイクリスト5月号、その中の私の連載「源泉宿を巡る 男の癒やし旅」は、いつもとはちがって「温泉基礎編」の掲載。
今までに書いてきた温泉知識を、わかりやすく優しくまとめた。温泉てなに? 癒やされるって? 効能は? 泉質は? 混浴って? etc ・・・これを読んで温泉に行けば、よりいっそうありがたく浸かれることしょう。保証しますよ、弁償しませんが。

また、5月号にはスペシャルな企画も掲載している。それは第四湯目の温泉宿、山梨県の名湯「白根館(しらねかん)」の宿を例外的な特別で、1泊貸しきった
“第一回 温泉トークライブ ”の開催。その申し込み詳細は本文中にあるので、参加ご希望の方はどうぞどうぞ。


筆者と編集部新人谷内(やない)君

宿の主人
編集長
白根館「七不思議の湯」に浸かって、晩飯食って、皆さまと一杯やりながらのトークライブです。
誌面では書けないアレコレを、宿の主人、モーターサイクリスト編集長、そして筆者が語ります。
2015年5月30日(土)泊・・・大きな宿ではないので募集人数は22名! イベント特別価格¥13,000(諸税込み、記念品付)。また、日帰り湯のみの募集もあり。
※たぶん抽選となります。(女性歓迎。なんたって筆者が抽選に関わりますんで)




東京モーターサイクルショー
2015年3月27日 送信

モンキーなのか、くまモンなのか、どちらに人気があるか分からないが、この1台のバイクに人が群がる。


ロイヤルエンフィールド。弊社のシンボルカラーのような、このグリーンがいい。
3月27(金)~29(日)に開催の東京モーターサイクルショー、その初日の午前中(プレス時間)から見てまわった。第一の目的は、モーターサイクリスト誌の私の連載「癒やし旅」に借用したいバイク選び。なんたって全メーカーのブースがあるのでありがたい。

第五湯までのメーカーさんは、カワサキ、ヤマハ(2回分)、BMW、そしてハーレーと続いた。さて第六湯からの借用バイクは・・・と歩いていると、目に留まったのはモンキーのくまモンバージョン。ま、癒やし旅に使う使わないは別にしても、個人的にほしくなってしまった。
次に足が止まったのは、ロイヤルエンフィールド。このレトロ感がいい。歴史ある温泉旅館には、きっとマッチするにちがいない。
そこでこのブースにおられたスタッフ氏に事情を話すと、「いいっスよぉ、お貸ししますよぉ」とのありがたいお返事。今年、どこかの温泉に向かって走ることになるだろう。

館内で昼飯を食い終わった午後1時すぎ、一般入場が始まった。金曜日という平日なのに、すごく賑わっている。いったいどういうことだ? 仕事をさぼって来たのかな? ・・・たぶんそうでしょうな。

金曜日、午後3時。会場のビッグサイト屋上の駐輪場にて。





クイズです。
2015年3月24日 送信


A 簡単です、この写真は「どこで」「どんな乗り物」でしょうか?・・・3秒でお答えできたら、抽選で筆者より粗悪品を進呈いたします。













B 3秒では無理でも、これはお分かりでしょう。 















C 今が「旬」、これなら小学生でも分かる。




















答え:東京駅20番線の北陸新幹線W7系「かがやき」でした。

20番線というのも難しいけど、「W7系」というのがミソ。ほとんど変わらない車体にW7系(JR西日本仕様)とE7系(JR東日本仕様)が混在しているので、これはカンに頼るしかないでしょう。



私はバイク乗りであると共に「鉄ちゃん(鉄道ファン)」である。その中でも「乗り鉄」といって、鉄道に乗ることを趣味としている人種である。なので、バイクにかける費用と同じように、キップにも出費する。

3月19日、北陸新幹線開通から6日目に終点の金沢経由でカミさんと京都伏見店に向かった。私は先頭車両が好きだが、新幹線は前面展望不可、それでも金沢方面の先頭車両の席を入手した。
車両に入ると、「一流のホテルか?」と思えるほどの、それはそれは美しい内装が我らを迎えてくれた。
広い席に座ると、まもなく発車。まったく揺れることなく、動き出したことも感じないスムーズな発車。速度を上げても、まるで氷の上を滑っているような、と表現できよう。
素晴らしいのは乗り心地だけではない。な、なんと、乗務員のオネエさんが、弁当(和食or洋食)とお菓子とせんべいと、そして、、、

ビールまで無料! 日本酒も無料!

ビールやワイン、そして日本酒も飲み放題で無料なのだから素晴らしすぎるのだ。少々高いキップでも、私のようなノンベイは元を取って、なおかつこの乗り心地にはオツリがくるぐらいである。まあ、アルコールを受け付けないカミさんは、さまざまな飲み物を注文していたが、元は取れないだろう。(鉄ちゃんじゃないし)
午前10時過ぎから飲んでしまったので、おかげで長野駅を過ぎたあたりから眠くて眠くてヘロヘロだったけど、金沢まで2時間半少々と、あっという間の鉄道旅はクセになりそう。


美しいじゃありませんか、このボディー:金沢駅にてW7系orE7系




金沢から京都へは「サンダーバード」 金沢駅名店街で買ったシュークリーム

金沢駅では名店街で買い物して、その中にある飲み屋で金沢おでんと、これまた生ビールを一杯だけ飲んで(まだ昼過ぎで何杯目だ?)、大阪行きの在来線特急「サンダーバード」にフラフラと乗って、金粉入りのシュークリームなんぞを食って京都へ。
サンダーバードが本来の線路を走れず、迂回経路で走行した為に定刻より遅れ(鉄ちゃんにはラッキー、他の乗客はアンラッキー)、京都伏見店に着いたら夕方になっていたので仕事はせず、ビールも飽きたので焼酎とハイボールをサクッと飲んで就寝・・・いい一日でした。


自分用のみやげは、トンボの箸。もう「受験」はないけれど、トンボ柄を見つけると買ってしまうのだ。


弊社にはもっと素晴らしいトンボグッズが豊富にあります・・・・宣伝。





大阪&東京モーターサイクルショー
2015年3月18日 送信

昨年の大阪モーターサイクルショーにてモンちゃんとカミさん

3月20~22日の大阪モーターサイクルショーには昨年同様に出店。とはいっても、他社ブースのスペースを横取りする、いわゆる「ぶらさがり」というセコイ方法で。
まあ、テーブル1個分しかないので、展示・販売品はコガネモチ(別名タモンホルダー)を中心にキーホルダーばっかし。でも普段より8%だけ安いのだ!・・・とえらそうに申し上げるが、単なるつり銭がめんどくさいだけである。カタログも用意しているのでご希望の方はどうぞ。(京都伏見店の橋本店長が出稼ぎ)

その翌週は東京モーターサイクルショー。昨年も同じく「ぶらさがり」で出店したけど、今回は怠慢のため出ません。・・・・・ご多分に漏れず、弊社も人手不足なのです。(なのに温泉は行く)

なお、当サイトに時々登場しているモンちゃん(多聞恵美お嬢さん)は、大阪モーターサイクルショーでは総合司会、東京モーターサイクルショーでもステージに立って盛り上げてくれることでしょう。彼女、頑張りやさんです。どうぞ声援を送ってあげてくださいな。




筆者の小道具。
2015年3月15日 送信


「馬」から「牛」に乗り換えた・・・愛用のショルダーバッグの話です。

弊社の新製品は、発売する前に筆者が使うようにしている・・・いわゆる製品テスターである。
製品が多すぎて全てとはゆかないが、ウエアなら1年前、バッグやサイフなら約半年前、その他グッズは3ヶ月以上前、といった具合に。
今年の年初めもまた、バッグを交換した。1年間、毎日愛用したBS-1AH(馬革)、まだまだずっと先まで使えるが、新製品確認のためBS-1(牛革)へと。今回、試用期間が短いのは、素材変更のみだから。

バッグにはいろんな道具が入っている。サイフに名刺入れにコインケース、カメラにケイタイにメガネにペンとメモ帳・・・飲みすぎに胃腸薬も忘れてはいけない。おっと、いざという時に役に立つ、500円玉が隠れているコガネモチホルダー(別名タモンホルダー)も引っ掛けている。
やはりオール革(一部内装は生地)というのはいいですなあ。耐久性がまるで違う。しかも使い込むほどに「革の味」が出てくるのだからたまらない。・・・とはいえ、ほんとうの「味」が出る前に交換しなければならないのは、少々残念ではあるけど。。。


BS-1SC:「革のバッグは重いから、、、」と思っているならおお間違えで、意外な軽さ(BS-1AHも)。末永~く愛用できますよ。本シュリンク牛革製のこのバッグは、牛一頭で4個しかできない MADE IN TOKYO の48,000円(税別)!・・・これが高いか安いか? 今年のあなたの飲み代より、ずっと安いのではないでしょうか。


2015年春に発売開始した6連キーケース。筆者が使っていたのは、そのコードバンタイプ。これがまた素晴らしい手触りでしてね、「革の宝石」とはよく言ったものです。※どの製品でもコードバンは圧倒的に少ないですよ。迷ったらコードバン! 愛用して後悔などしませんからぁ。






春うらら
2015年3月11日 送信

多聞恵美(たもんめぐみ):イベントMCやモデル・ライターとして二輪業界を中心に活躍中。なお、弊社のサイトやカタログにもちょくちょく友情出演してくれるが、いっつも着物。


日に日に暖かくなり、いよいよ春のバイクシーズンがやってきますねえ。皆さま、愛車のチェックと共に、ライディングギアの準備はできてますか?
・・・「ペアスロープ」というブランドには、我がニッポンの職人たちが丹念に作った、乗って癒やされる品々がたくさんありますよっ、春の新製品ウエアは3月12日から発売しますよっ、早いうちに選ばないと、なくなっちゃいますよっ(※すごく売れるのではなく、生産量が少ないだけ。これホント)。

ところでこれらの写真がなにを意味するのか、カンの鋭い人ならもうお分かりでしょう。「ズルイ」「インチキ」「いい歳こいて」「バカヤロ」etc、と罵声が聞こえてくるようですが、まあ役得って言うんでしょうかね。では皆さま、お楽しみに。。。
(いちばん楽しみなのは俺か)





始まりはヤマハ
2015年3月7日 送信

15歳で手にしたギターがヤマハ、最初のバイクもヤマハ、そして今月に初めて買ったピアノ(電子ピアノ)もヤマハ。なんだかヤマハとは縁がある。

突然ピアノが弾きたくなって、弊社向かいのバイク乗りのピアノの先生に習いに行きだして、ドレミファの弾き方を教わって、「モーツァルトのトルコ行進曲を1年で弾けるようにしてほしい!」と頼んだら、「週に一回程度のレッスンで、弾けるワ~ケがないっ!」と言われて・・・電子ピアノを購入したわけです。
電子ピアノの値段は、弊社のブーツくらいからあるが、結局、革ジャン2着分のクラスを奮発。これがまたいい音出るんですなあ。もちろん、データ内臓されているデモ演奏だけどね。
さて練習だぁ・・・ドレミファソラシド♪



さて、3月14日からJRのダイヤ改正がある。寝台列車トワイライトエクスプレスの廃止、北斗星の定期運行廃止という悲しい話題は多いが、東海道新幹線が270km/hから285km/hへとスピードアップ(といっても東京~新大阪間で3分短縮だけ)、東京~上野間の新線開業といった明るいのもある。なかでも旬は、北陸新幹線、長野~金沢間の開業であろう。
私は新幹線が特に好きというわけではないが、とりあえずキップをとった。東京から京都伏見店に行くのに、北陸新幹線 金沢経由で。時間も料金(席による)も2倍以上掛かるが、これが「鉄ちゃん」(鉄道好き)の宿命なのである。
・・・まだピアノの楽譜は読めないので、時刻表を開くほうが多い。
ピアニスト 夫婦坂


ところで、ピアノの下に出てるジャマくさい3本の金具は何なのだ?(先生に教わってないぞ)




オンセンで「元気」になる
2015年3月1日 送信


渓流の真横に露天風呂がある、福島県の「大丸あすなろ荘」。ここがモーターサイクリスト誌の私の「癒やし旅」第五湯目の連載である。
露天風呂には確かに癒やされる。しかしこの宿には内風呂とは別にもうひとつ、湯船の底から温泉が湧き出している風呂がある。その幻想的な湯が、すごく印象に残ったわけで・・・・・

モーターサイクリスト4月号発売中!
私は温泉浸かって元気になりましたが。皆さまは読んで少し元気になってください。

ところで四湯目も、この五湯目も野郎と行った。もうカンベンしてほしい。六湯目以降は野郎を連れていかないもんね~~~。


発売中の第五湯目は、我が息子とハーレー2台で。



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