2008年 春の夫婦坂


熱血スペシャル・・・。
2008年5月2日送信


熱血男といえば、マフラーメーカー:スペシャルパーツ忠男の大泉氏の名があげられる。二輪業界ではよく知られている。国土交通省の無理難題の排気音規制を止めさせたのも、JMCA理事でもあるこの男の功績は高いのだ。
弊社とは、まったく取引関係にない間柄だが、5月1日、一杯やろうと氏のいる上野に行った。とある飲み屋での会話は、やはりマフラーの話題。
大泉氏:「ちょっと前までは、性能アップのことだけを考えて作ってたんだけど、最近のお客さんの選択視はデザイン、それと音質なんだよねっ。今はうるさくなく、いい音だすマフラー作りに頑張ってるんだけど、これが簡単じゃなくてぇ。だけどね、マフラー屋の心意気として、性能に目をつぶるわけにもゆかないのよっ ・・・分かります?俺の気持ち」
目頭を潤ませて語りつづける。あいかわらず熱いな、この男は。
もっともっと面白い話がたくさんあるようだ。こんど、居酒屋夫婦坂にでも呼んでみるとしよう。





ほったらかし、、、?
2008年4月23日送信

メニューからのゲストページ、“夫婦坂革ジャン改革”サイトの更新がしばらくないのは、担当の松下がマイク持ったMC仕事で忙しいから。だから、ほったらかし、、、。
4月22日に開催された、モトナビ誌のサーキットカフェ(冨士スピードウェイ・ショートコース)でも、一日中しゃべりまくっていた。
筆者家族は遊びで参加、松下は仕事・・・そんな妙なバランスのページ、ツーリング紀行でご案内しましょうか。(5月上旬送信予定)





イラストで、、、[クラブハーレー編]
2008年4月17日送信
通常の取材は写真の掲載なのだが、4月14日発売エイ出版のハーレーダビットソン専門誌“クラブハーレー”は、ファッション誌等でおなじみの綿谷(わたたに)氏によるイラスト。この2ページ、手間かかってますよ。なんといっても、このためだけにリーガルコーポレーションの新潟工場に綿谷氏含めて4人で行ってるのだから。
それにしてもチョロQみたいな筆者とリーガルコーポレーションの弊社ブーツ担当花田氏。まわりからは似てるって言われるけど、こんな姿なのだろうか、綿谷氏の目に映るのは。。。
ハーレーオーナーの方、ハーレーに興味をお持ちの方、毎月14日発売のクラブハーレーを買ってご覧になってみては。なかなかお洒落な本です。


マンガで、、、[ビッグマシン編]
2008年4月17日送信
つづいては翌日4月15日発売のビッグマシン誌、連載対談コラム:“居酒屋夫婦坂”のひとコマ。ゲストは漫画家でバイク乗りの本田恵子さんである。だからこれも写真ではなく、マンガで表現している。
左から、筆者のカミさん、筆者、本田恵子さんの順・・・筆者は、まあこんな感じなのかなあ、と思うも、カミさんと本田さん自身はいったいどうよっ。サギ罪で訴えられないか心配になる(ちょっと言いすぎました)。
それはそれとしてこのコラム、マンガチックではあるが語っていることは大真面目なのだ。漫画家の視野は広い。まあ、文才のない筆者が書いているので、しかも4ページとあっては少々マンガでごまかしている感はあるけど。。。 よろしかったらどうぞ本を買って読んでください。

イラストにマンガ・・・こんな筆者を描いていただき、感謝。




25周年、、、のぼやき。
2008年4月12日送信
1983年に創業して、はや25年が経った。当時20代の筆者は、10年、20年とメーカーがつづいてさえいれば、会社の規模は大きくなるだろうと確信していた。それなりに努力し、一生懸命働いた。なのにいまだ売り場面積10坪少々の店のままである。しかも自社ビルなどとはほど遠く、毎月末に家賃を払いに行っている。
原因は分かっている。“日本製”を貫いたせいだ。「ニッポンの職人はすてたもんじゃあございません!」と、お気に入りの製品を作り続けたが、「もっと安けりゃ買うのにぃ」というお客様からのご意見はいまだに多い。
コストを無視しているわけではない。直販方式によって、流通コストをカットしているのもそうだが、それによって全国の販売店さんに卸しができない欠点もある。
そもそもほんとうにコストダウンを図れば、コストパフォーマンスに優れる海外製を選択し、多くの一般流通品のように日本製品は作れなくなる。と同時にニッポンの職人の技を見捨てる。・・・それじゃあイカンのです。
で、どうしたら良いか?、、、このまま10坪の店で、我が日本製の優れた品を、こつこつと販売してゆくしかないのでしょうねえ。大量に売れず作れずと。

いやはや申し訳ない。楽天の野村監督などは毎日のようにぼやいているのだから、たまにはご勘弁を。




モトナビの“サーキット走行会”・・・まだ参加可能です。
2008年3月23日送信
4月22日の火曜日、ファッショナブルな二輪誌“モトナビ”が主催するサーキット走行会が冨士スピードウェイ・ショートコースで行われる。テーマは「大人が楽しめるサーキット走行体験&ライディングレッスン」だそうだ。
司会進行役は松下ヨシナリ、責任者は河西編集長・・・そう、そこのお二人、歌など歌ってる場合じゃないっつうの。歌のレッスンはないが、おなじみのプロライダーによる走りのレッスンはある。さまざまなゲストやバイクメーカーも参加し、おおいに楽しませてくれることだろう。
飲んで(コーヒー)、歌って(かもしれない)、食べて走って、教えてもらって1日2万円、これは凄いサービスプライス! 当日休みの人はチャンス、仕事の人はズル休みしてでも行かなきゃ損ですよっ、このイベントは、、、。

※革ジャン・革パンを持ってなくても走れるが、“革”のほうが無難です。

(4月18日、定員に達しました)




“ほろ酔いコラム”の話
2008年4月1日送信
写真はペアスロープ店内。居酒屋夫婦坂とはビッグマシン誌連載中の対談コラムのタイトルで架空の呑み屋だが、まれに臨時営業する。もちろん閉店後。(正月のみ、一般無料試飲会やってますが)
対談するゲストと呑みながら取材するわけだが、ついつい呑み過ぎてしまい、あげくのはてには取材という仕事を忘れてギターなんぞを弾いてしまいドンチャン騒ぎ。たいがいのゲストはオッサンが多いので、古い歌をいっしょになって歌う。吉田拓郎、井上陽水、泉谷しげる、赤い鳥等々、時おりブルーハーツを一発かますが、新しい歌は皆無。
そんなこんなで、まともな取材ができないで夜が更ける。おっと、もう終電の時間だね、、、雨が降ってきたね、あらぁ〜、傘がないっ!「都会でわぁ〜♪」。。。(※歌を知らないと、このオチは分からないでしょうね、ゴメンナサイ。)
[ビッグマシンは毎月15日発売です]




だから飛行機は、、、!?
2008年3月20日送信
3月18日から1泊2日の予定で、四国香川県のグローブメーカー JRPさん、そして弊社グローブ工房に出張。通常なら東京発高松行きの寝台特急“サンライズ瀬戸”を利用するのだが、いろいろと事情ってものがあって、大嫌いな飛行機。
グローブの打ち合わせをしっかりとやって、ウドンを食って、瀬戸内海を渡って岡山県の倉敷に行って写真を撮って一杯呑んで、また四国に戻ってウドンを食って、東京に帰るために空港へ、、、でも飛ばない! だからダメなんだよね、飛行機は。
ここんとこ、しばらくツーリング紀行を更新してないので、番外編としてご案内しましょうか、「くそったれ飛行機旅」でも。
夫婦坂二輪旅紀行 “番外編” 3月末日公開




“銀河”、、、お世話様。
2008年3月15日送信
3月14日の晩の東京駅、大阪行きの寝台急行“銀河”が最後の発車となった。
20数年前から、関西方面への出張でこの銀河にはたびたび乗った。朝7時過ぎに大阪に到着し、その日はまるまる仕事ができ、そしてその晩、また銀河で東京に。しかしそんなハードに仕事をする人も少なく、また、新幹線の方が安いからか、年々乗車率が悪くなり廃止となる。
お疲れ様。けっして乗り心地は良くなかったけど、お陰様でいい仕事ができた。もしまた今度復活するなら、少々高くても寝心地バツグンのゴージャスな“銀河”、できれば食堂車(飲み屋)連結を期待します。
新幹線も飛行機も好きではない・・・三橋






就職活動。。。
2008年3月10日送信
わたくし事で恐縮だが(いつもそうですが)、只今、息子が就職活動をしている。
ある晩、我が家に帰って、玄関の紳士靴を見ると、なんとまあショボイ息子の靴。背広はズボンが1本おまけで付いてサンキュッパの紳士服のなんとかメーカー製。それはまあ良しとしても、靴のショボサはイカン! 面接担当者は(きっと)足もとも、よ〜く見ているはずである。
・・・ということで、息子を連れて靴を買いに行った。銀座にある、リーガルトーキョーというショップに。。。
店内にはビシッとしたいでたちの紳士、支配人の川口さんがおられた。(わけあって顔見知りである)
まず筆者がそれ、これ、と選ぶが、「それはまだ学生さんには」「これは目立ちすぎ」と、しっかりとした理由があってどれもダメ。やはりここはスペシャリストに選んでもらうことに。
「希望就職先は堅い会社?ソフトな会社?」などと息子に聞きながら氏が手にした3足の中から、最終的にいちばん足の形に合うものを息子が選んだ。それは革底の“ジョンストン&マーフィー”だった。(分からない人は“足もとを固める”サイトへ)
「これは会社の課長さん以上が履くような、分かる人だけが愛用するいい靴ですよぉ。あっ、メンテナンスは親父さんに聞いてね、詳しいから」と、新品なのになお丁寧に磨いて箱に入れてくれた。そうなんです、弊社の靴のメンテは、この川口氏から教わったのです。



ついでに私もカジュアルシューズを買って、息子と2台、集合管の音色を銀座通りに響かせながら、家に帰った。

皆様、新作のリーガルコーポレーション製ライディングブーツは弊社に。そして紳士靴なら、全国リーガルショップの旗艦店、銀座のリーガルトーキョーさんに行ってみてはいかがだろうか。しっかりと教えてくれて、ビシッと足もとキメてくれますよぉ。ぜひ。
http://www.regal.co.jp/shop/regal_tokyo/
※駐輪は店舗前の路上有料パーキングの利用を。銀座の駐禁は厳しいです。たまには電車でギンブラ(古い言葉!)がてらにどうぞ。





究極の、、、。
2008年3月1日送信
いい靴には、それなりのベルトを・・・なんて考えて作ってしまいました。
(試作品ですが・・・)
※ベルトも別売りサンプル品です。
これ、試作品です。いまや入手困難な純チタンの延棒を、削って削って削りぬいた(くり貫いた?)バックル! こんなの持ってる人は恐らくいないでしょう。 ・・・しかし社内では悪評です。ヤリスギだと、、、。

でも作るのです。高いのですが(2万数千円?分かる人には凄く安いハズ)販売するのです。25周年記念として25個、とりあえず販売します。(30個作るのですが、すでに5個は予約済み)
3月中旬頃発売予定・・・詳しくはメニューの“製品 裏 情報”にて。

男は“削りだし!”
集合管もバックルも純チタン!



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