2009年 年末の夫婦坂


宣伝はほどほどに。
2009年12月20日送信
12月20日の朝、朝日新聞を開いていたら目に留まった露天風呂、それがちょこちょこと行っている伊豆松崎町の小さな温泉宿、山芳園(さんぽうえん)であることは一瞬でわかった。
「秘湯の宿・・・?」、秘密の湯と書くけれど、大手新聞社に載れば、ちっとも秘湯ではないじゃないか。混んでしまうじゃないか。と思うも、この不景気な時期、そうも言ってられないだろう。
この極上のいで湯、山芳園にはずいぶんとお世話になっている。当HPでの温泉やホタルネタ、そして弊社ブーツにセットしている、防臭・防湿“伊豆の竹炭”、それはこの宿の所有地の竹を、主人が炭焼きした特注品である。・・・って、宣伝するのもほどほどにしようか。

野良仕事のオヤジ、ではなく宿の主人。山芳園情報は隣りのページの「いい湯だ、ホタルだ、魚だ!」へ。 左が弊社ブーツにセットの竹炭。右が山芳園用。なお、竹炭を入れて飯を炊くと、これがほんとに旨い!





オートバイと蒸気機関車。
2009年12月9日送信
筆者はバイクとともに鉄道好きである。だから12月9日の朝日新聞朝刊に載っていたSL復活記事にはすぐに目がゆく。
1949年製のC-61機関車は、1973年に引退し、以来、群馬県の公園に展示されていた。それをJR東日本が引っ張り出し、解体整備をした後、2011年春、主に群馬県で営業運転をさせるのだ。
この機関車は、かつて東北本線などで特急列車を引いていた旅客用大型蒸気(すでに動体保存されている有名な『D-51』デゴイチは貨物用蒸気)。実際に走っていた姿を見たことはないが、さぞ豪快なことだろう。もう今から楽しみで、ツーリングのネタになることはまちがいない。

ところで、バイクと蒸気機関車はずいぶんと似ているのではないか、と思っている。それは、走る機能がどちらも「むき出し」であるから。
煙突=マフラー、ボイラー(鉄板で覆っているが)=エンジン、テンダー(石炭車)=ガソリンタンク、汽笛=ホーン、その他、動力伝達足回り、ブレーキ、ヘッドライトなどなど。そうそう、バック運転が大の苦手というところも(※バック運転可能な小型機関車もあるが)。・・・なんだか親近感というものを感じるのだ。

これは北海道の小型蒸気C-11 (ツーリングページ 2009/4 「湯けむり、桜めぐり」より)




が・・・。
2009年12月1日送信
隣りのツーリングページやこの夫婦坂通信に、うっすらとさりげなく貼り付けておいた「2010 FINAL」、気づかれた方も多かろうと思います。もうかれこれ5年も前から表示し続けていたのだから。
そう、その5年前にこのHP担当の筆者は、2010年当社を出る予定でいたのです。急に出ると、なにかと問題が起こるだろうと思って。
しかし、、、2009年秋以来の不景気風で、当社とて安泰ではなく、今まで以上に頑張らなくては乗り越えてゆけないと判断しました。
ということで、微力ながらもうしばらく在籍することにしました。幸か不幸かツーリングページも続けます。どうぞ引き続きお付き合いを。。。



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