2019年 冬の夫婦坂





ブーツメンテナンスページを作りました。
2019年12月22日 送信



2019年も終わりに近づきました。今年も頑張ってくれたブーツを、年末の少しの時間を作って、手入れをしてあげたいところです。
でも家庭では大掃除が始まる。家の隅々の手入れや掃除(換気扇がめんどくさい)、それが済んだらバイクの洗車と点検・・・であっという間に大晦日。毎年こんな具合で、ブーツの手入れは優先順位が後の方ですね。

ならば正月にやればいいわけで、どうせ三が日はテレビしか見てないから、箱根駅伝なんぞを見ながら、新聞紙を開いてブーツをのせて保革メンテをする。それが毎年のことです。

皆様もいかがでしょうか。正月に愛用のブーツのお手入れ。年の初めに足元をキレイにすれば、きっと良いことがありそうな気がします。メンテナンスページ、どうぞご覧下さい。

メンテナンスは、↑ を開いたいちばん下にあります。
あなたのブーツを長持ちさせるページです。




さまざまな革小物の中で・・・
2019年12月18日 送信

カードケースに名刺入れにコインケース


小物は何種類もお持ちのことでしょう。その中で、人に見せる小物はそう多くはありませんね。たとえばサイフ。買い物で取り出すものの中身は隠したいものです。コインケースも同じです。
ところが名刺入れは、人前で見せた上に堂々と開きます。そして名刺を取り出します。


日本の伝統的な文化(?)と言えよう名刺交換。初対面で多くの名刺をもらうが、数日後に整理すると「あれっ、どんな人だっけ?」と顔と名前が一致しないことがよくあります。大きな会場で数多く名刺交換すると、ほとんどがそれ。相手方もきっとそうでしょう。
しかしこんなことがありました。名刺交換から数か月後に再会した時、「キレイなコードバンの名刺入れをお持ちでしたよねえ」と言われたのです。確かあの時はトンボ印伝コードバンタイプで、トンボ(勝ち虫)やコードバン(馬革)のウンチクをたれたので覚えていてくれたのでしょう。
初対面は大事ですが話がぎこちない。でも何かの一言で話がはずむことがあります。その方とは今もよいお付き合いをさせていただいてます。
サイフやコインケースなら、そうはゆきませんねえ。初対面で指し出すことなどありませんからねえ。


あっ、そうそう、弊社の名刺入れは、名刺が40枚くらいくらいは入ります(製品詳細では30枚程度と書いてます。カードだけなら20枚くらいかな)。
大勢の方と名刺交換する機会では余裕がなければ。「すみません、名刺を切らしました」、これではいけません。なおかつ名刺入れというのは、たとえ40人と交換したら40枚が入ってくるわけで、ちっとも減らないんですね。

サイフの場合、
 「よいサイフには、喜んでおカネが入ってきます!」
そして魅力的な名刺入れには、
 「よい人脈ができます!」
これは間違いありません・・・きっと、おそらく、たぶん、、、


コードバンカードケースの詳細は どうぞこちらへ >>
印伝コードバンカードケースの詳細は どうぞこちらへ >>




信州、上州、次は・・・この工房
2019年12月12日 送信

さてここは何県でしょうか?

こと電。鉄道ファンならお分かりでしょう。

源平の合戦場。那須与一が小舟の扇に向けて矢を放ったところです。



香川県。ハイ、正解です。より正確にいえば、高松市の屋島。先月は長野県と群馬県の各工房、そして今月は四国に飛んで、グローブの工房を撮影・取材してきました。

高松市の小さな屋島工房ショップ。

彼は屋島工房の代表の尾原義則。「私が作ったグローブです!」と自慢げにグローブを持ってるけど、グローブを縫うことなどできません。裁断や仕上げがもっぱらの仕事です。※でも革の裁断はかなり重要です。

では誰がグローブを縫っているかと言えば、東かがわ市にもの凄くいい腕を持つ、この道40年のオバちゃん職人がいるのです。
弊社は縫製業、そして今はかなり腕が落ちてるけど時おりミシンを踏む筆者が、オバちゃんの縫製現場を目の前で眺めたら、「神業」としか思えないほどの腕前です。難しいんですよ、ガンカット(外縫い)縫製は。




ある程度分業の防寒グローブを除けば、ペアスロープグローブの全てをこの神業オバちゃん職人が縫ってます。屋島工房との付き合いは、かれこれ16年になりますが、オバちゃんは20年以上前から弊社グローブを縫ってもらってます。・・・これからも。

四国香川のグローブは どうぞこちらへ>>




サンプルばかり愛用してますが・・・財布編
2019年12月9日 送信

これは私が使った財布のほんの一部です。10年間で10数個、毎年替えてきました・・・全て試作品ですが。

新製品として作った財布は、すぐには販売しません。牛革に馬革、印伝(鹿革素材)にコードバンにクロコダイルと多種多様、まずは数ヶ月でも私が使って、あ~だ、こ~だと仕様変更したあとに、やっとこさ製品としてラインナップします。
ということで私の愛用品は未完成の欠陥品が多いと言うことですね。いい財布にはおカネが集まると言われますが、なるほど、ど~りでそうならないわけです。
2020年はいよいよ東京五輪。完成した新たな財布で、よい年をお迎えください。・・・入ってきますよ。

たまには販売品を愛用したいものです・・・

作りたてのサイフは どうぞこちらへ>>





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