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茨城県 結城紬(ゆうきつむぎ)の旦那衆のようすを伺う。 |
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2012年2月22日 送信
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本場結城紬 縞屋(しまや)さんにて。 |
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本場結城紬 龍田屋(たつたや)さんにて、左は筆者のカミさん。 |
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2月20日、茨城県結城市に向かった。目的は本場結城紬の反物を(少し)ゆずってもらい、それを3月15日にオープンする“ペアスロープ京都伏見店”限定の小物を作るためである。
結城市に着き、まずは縞屋さん、そして龍田屋さんでうだうだしていると、そこに現われたのは、鹿児島からはるばるやってきた本場大島紬織り元、関絹織物の若旦那
関健二郎氏。(左から龍田屋:藤貫氏、関絹織物:関氏、縞屋:井上氏)
旦那衆は“唯一無二之会(ゆいいつむにのかい)という4つの産地織り元の中の3社・・・これは都合がいい、ということでその晩は我ら夫婦坂との会議を開く。当然、アルコールをたっぷり入れて。
さて、そこで決定したことを皆さまにお知らせしましょう。 |
3月19日、日曜日と祝日を挟んだ平日ではあるけれど、唯一無二之会の旦那衆全員が、オープンしてすぐの弊社京都伏見店に反物持って集まり、それはそれは素晴らしい絹織物を披露することに。そしてせっかくならと、ほしい人には販売してしまおう・・・という斬新な企画が決定。
バイク乗りのお客様が絹織物をほしいかどうかは別にして、もしこの企画を知った本場大島紬・本場結城紬のファンがおられたら、涙もんですよ、間違いなく。
東京から新幹線の往復交通費を掛けたって、ついでに京都で2~3泊したって、きっといい想いをするでしょうね。訳あって細かいことは言いたくても言えないのは残念ですが・・・???
まあ、少しでも興味をお持ちなら、どうぞご来店ください。けっしておっかない旦那衆ではないですからねえ。
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結城市での会議にて、決定を祝う本場大島紬と本場結城紬の旦那方。しっかしねえ、しこたま酒を飲んだあとにケーキっつうのは、筆者のような本場酒飲みにはまったく理解できんっスね。(理由は二人のオッサンの誕生日祝いでした。)(追伸:筆者も美味しくいただきました) |
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