2008年 秋の夫婦坂



2008年11月30日、0系、お別れ。。。
2008年11月29日送信
1964年(昭和39年)東海道新幹線の開業以来の車両が0系である。それは44年も前のことだ。
開業時、私は小学校低学年。新幹線は、憧れの的であった。当時の国鉄の特急列車すら乗れなかった我が家では(ほとんどの家庭もそう)、それはまさしく“夢の超特急”だった。
開業から4年後、お年玉を貯めて東京〜小田原間を初めて乗り、未知なるそのスピードに感激したことを今でも覚えている。

・・・そんな超特急0系も11月30日をもって営業運転(新大阪〜博多間)を終了する。そしてまたひとつ、、、昭和が消える。 合掌。。。

なお、11月30日で定期営業運転を終了する0系ですが、12月に臨時列車として“0系さよなら運転”が行われる。 詳しくは、
こちらへ >>




テスト続行中。
2008年11月26日送信
岡山県奥津温泉にて

レディースブーツの試作使用テストも最終段階に入っている。写真は東北紅葉編で履いていたのとは異なるジップアップ(ファスナータイプ)の第2試作品。12月に最終試作が出来上がり、その仕様で本決まりとなる。
さて、発売は2009年3月を予定しているが、この少ない女性バイク乗り人口で、はたして需要はあるのだろうか。きびしい船出は覚悟してますが、、、。

※ファッショナブルではあるけれど、写真のジップアップタイプのアイボリーカラーは販売しません(女性アンケートを参考にして)。キャメル、ダークブラウンとなるでしょう。いずれにしても、超、極小生産です。




箱根参り。
2008年11月6日送信
11月1日、世間では3連休初日である土曜の昼から箱根に向かった。私の場合、平日に通過することはあっても、土日祭日の箱根は、少なくともこの10年間は記憶にない。渋滞するところに、わざわざ行きたくないから。そんな箱根に私を誘ったのは、プレス屋(新聞プレスライダー)の二人である。

ドカティS4R、私の初期型12R、ド改造初期型12R。

まあなんと言いましょうか、とにかく飛ばすのだ、このプレス野郎らは。都内から東名高速に入ってすぐに30キロ先まで渋滞。しかしそのすり抜けの速度はハンパじゃない。「プレスの意地っす」とか言ってたが、普段カミさんとちんたら走っているので目が慣れず、ちょっとでも気を抜いたら置いてかれる。そして少し道が空いてくれば全開! 久しぶりの大バカ走りをやってしまった・・・反省。

こいつらの後ろを写すのは、かなり辛い。ブレてるし。

2000年購入の12Rだが、箱根を走るのは初めて。走りたくなかった理由はその初期型を乗ったことある人なら理解いただけようか。
ところで、箱根は日帰り半日コースなのだが、なぜか熱海の温泉で一泊。こんな近い熱海に泊まるなんてのも十数年ぶりのことだが、たまにはいいもんだ、爆走あとのドンチャン騒ぎも、、、。


熱海〜。

で、翌日はカミさんとニケツで信州。なぜニケツなのかは高速代節約ではないのです。“夫婦坂二輪旅紀行”どうぞご覧を。・・・しかし、日々バイクばっかし。よくも飽きずにと自分ながら感心しております。



編集部潜入。
2008年10月16日送信
10月15日の夕方、八重洲出版のモーターサイクリスト&別冊モーターサイクリスト両編集部にお邪魔した。本誌モーターサイクリストは原稿締め切り直前のカリカリしてる時期なので、まさに“おじゃま”なのである。
それにしてもちらかってるものだ。通路にはダンボール、机の上にはこぼれ落ちんばかりの資料の山。これでよくも毎月毎度きれいな誌面ができあがるもんだと感心する。ちょっとその現状を撮っておこうとカメラを向けると、、、「あっ、スパイだ、スパイ!」と、逆に撮られてしまった。


そう、明かしてしまえば、ここに来た用件は他誌であるビッグマシン誌連載コラム“居酒屋夫婦坂”の取材だからそう言われても仕方がないが、「スパイじゃないっつうの、別冊モーターサイクリストの宣伝取材に来たんだからなっ。さっ、俺にカマってないで仕事しな、仕事!」

で、そのコラムの主役である別冊モーターサイクリスト編集長阪本氏、、、「ウチの若いもんの仕事、ジャマすんじゃねえ!」とクチには出さないが顔には出ている。なんだか近寄りがたいお人な予感。。。

そうは言うもののその直後、阪本編集長を近くの飲み屋に引っ張り出して取材開始。よくあることだが、シラフではつまんないけど、アルコール入ると面白い話しをする人っているでしょ。氏がそのパターン(つまんない、は余計か)。
雑誌編集の裏話ってのは面白い。しかも酒が入ればなおのこと。隣りで書記係りのカミさんがメモを取るも「あっ、それオフレコ」「これもオフレコ、書かないでねっ」・・・そればっかし。
でもねえ、ちょっとくらいは許してもらいたいなあ、編集長! 

[ この掲載コラムは11月15日発売号のビッグマシン誌でご覧を。]




苦戦してます。
2008年10月6日送信
2008年4月から始まったレディースブーツ企画、10月の頭に3足目の試作品ができた、とのことでリーガルコーポレーション本社に向かった。しかしここで大きな壁にぶち当たってしまう。それはコスト。
ここまでの試作では「適度な価格で販売できれば、いいんじゃないの?」といったアバウトな考え方。しかし試作品はしっかりと作り込んでいる。そしてコスト計算をしてみると、「ダメだこりゃあ」、高額すぎる。
男性用とちがってかなり少ない需要だから、数量でコストをおさえる事はできない。これは根本的に考え直す必要ありだ。困った、ああ困った。

写真、小さいですよねえ。もう少し現実的になったら、大きくします。

レディースブーツのついでに男性用カジュアル系ライディングブーツも2足作ってみた。それはなんと偶然にも私にぴったりのサイズであった。(ウソくさい)
履いてみると、ものすごくイイ!。これらはきっと人気が出るにちがいない。(これはホントくさい)
・・・が、しかし、、、レディースと同じようにコストが大問題。このままの仕様では、販売など不可能に近い。
“打倒、R-01/02 アーバンツーリストブーツ!” でもあまりにもその存在感は大きすぎる。近づけるのには、まだまだ道のりが遠い。

写真:R-02


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