|
スーパーカブ C50型・・・46歳
|
|
いつでもキック一発で始動。
|
|
50ccなのに100km/h表示のメーター。現在でも頑張れば最高速度80km/h!。
|
|
先日、シートを張替えてあげた。できるだけオリジナルを保って。
|
|
我が家の愛車達10台の中でも、カブのキーホルダーは最上級品。小桜印伝使用のワンオフ非売品(いずれ販売?)、桜だけに「散りぎわも、いさぎよく・・・」と。 |
|
|
1966年といえば、ビートルズが来日した年だが、当時小学生の私にはほとんど記憶がない。しかしその年にテレビ放送された「ウルトラQ」は別格。いくつものタイトルやストーリーは、いまだ脳裏に焼きついている。不気味なテーマソング、そしてナレーター石坂浩二の意味深なエンディングも、これまた恐怖心を誘う衝撃的な番組だった。
ウルトラQに続いて同じ年に始まったのが「ウルトラマン」。モノクロ放送の前者に対してカラー放送である。とはいえ当時の我が家にカラーテレビなどあるわけがなく、記憶では裕福なダチの家で見て、色があることに感激した覚えがある。
そういえばいつ頃からだろうか、「カラーテレビ」と呼ばなくなったのは。当時は「白黒テレビ・カラーテレビ」と分けて呼んでいたが。(電気冷蔵庫・電気洗濯機も、「電気」をつけなくなったなあ)
そしてまた、この年は「マグマ大使」や「サンダーバード」も放送していた。アニメでは「おそ松くん」「ハリスの風」、あっ、「魔法使いサリー」も・・・これ、ヤロー達もけっこう見ていたのだ。
ちなみにインスタントラーメンの「サッポロ一番 しょうゆ味」や「チャルメラ」発売も同年。おっと、「グリコ ポッキー」もそのようですな。
・・・これを読んでいる皆様の半数以上は生まれていなかっただろうから「意味わかんねぇ」と言う方も多かろう。しかし、1966年、今思えば、なんとも愉しい年だったのである。
前置きが長くなったが、、、
我が愛車は1966年製のスーパーカブC50型(OHCの初期型)である。人間の歳でいえば70歳を過ぎていようか(なんの根拠もないが)。それでもこの猛暑の中、キック一発!
元気に加速!
このバイクは弊社の手本である。 いつまでも末永く愛用できるモノ作り・・・あらためてメイド・イン・ジャパンの素晴らしさを感じるのである。(※現在市販のスーパーカブは、残念ながら日本製ではない。ほんと、残念ながら。) |
|
|